電脳筆写『 心超臨界 』

何もかもが逆境に思えるとき思い出すがいい
飛行機は順風ではなく逆風に向かって離陸することを
ヘンリー・フォード

長期政権といえば共産党――阿比留瑠比さん

2020-01-24 | 04-歴史・文化・社会
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長期政権といえば共産党――阿比留瑠比・論説委員兼政治部編集委員
【「阿比留瑠比の極言御免」産経新聞 R02(2020).01.23 】

通常国会が開会した翌日の21日は、永田町界隈(かいわい)で少なくとも3人から「あの新聞の1面トップの見出しはすごいねえ」と話しかけられた。いい加減うんざりだが、あの新聞とは朝日新聞のことであり、見出しは以下のものだった。

「『疑惑国会』開幕」

現在、憲法改正に社会保障改革、緊迫する中東情勢、米国と中国の貿易戦争にいつ暴発するか分からない北朝鮮…と内外で国民の生命と財産に直結する課題が山積している。にもかかわらず、専ら安倍晋三政権の醜聞追及に紙面を費やすという意思表明だろうか。

朝日らしいなと考えながら、国会開会に関する同日の社説を読むと、ここでも冒頭からこう書いていた。

「長期政権のゆがみを正し…」

この「長期政権のゆがみ」といった長期政権の弊害を強調するキーワードは、このところの朝日のお気に入りの表現のようで、連日のように紙面で目にする。22日付同紙は、立憲民主党と国民民主党の「破談」を解説する記事の中でもわざわざ触れていた。

「『桜を見る会』をめぐる様々(さまざま)な疑惑をみても、長期政権のおごりやひずみは覆い隠しようもない。

◆もう20年近くも

そういえば朝日は、しばらく以前は「安倍一強」という表現を多用していたなと思い出した。特定の言葉をしつこく使うことで、読者にイメージ刷り込みを図っているようにも思える。

その朝日は、共産党大会に関する20日付の社説「共闘へ さらなる変化を」でも、「長期政権のおごりや緩みが次々と明らかになる」と記す念の入れようだった。だが、これほど長期政権を嫌う朝日にしては解せないことがあった。

この社説は、今回の党大会で継続が決まり、平成12年の就任からもう20年近くも現職にある共産党のトップ、志位和夫委員長の長期政権には全く触れていないのである。

安倍首相は自民党総裁選で他の候補に勝ち抜き、民主主義の手続きを経て現在の地位にある。一方、志位氏は対抗馬との選挙もないまま首相よりはるかに長い期間、政党のトップであり続けている。朝日は、共産党の長期政権には問題がないとみているのだろうか。

◆代表選規定ない立民

在任期間については18日の記者会見で、産経新聞の内藤慎二記者の「長すぎるのではないかとの声もある」との質問に、志位氏はしどろもどろになった。長いが引用する。

「そうですね、あの、私たちの党として、その時々で、大会で選出されてこの職責に就いてやってきました。気づいてみたらこういう年月がたっておりますが、今、必要とされており、そして皆さんに、あのやっていただくと、やることについてですね、あの、皆さんから、引き続き『やれ』という判断をいただいたので、頑張るだけなんです。(中略)自らを律し、この年ではありますが、さらに成長していく努力を重ねていきたい」

説明になっておらず、さらなる続投に意欲を示したとすら解釈できる。共産党は「安倍独裁を許さない」と訴えるが、長期政権を嫌う朝日は、これに違和感を覚えないのだろうか。

野党第一党の立憲民主党も、結党以来2年3カ月がたつ今でも、代表選規定がないままである。このままでは選挙もないまま、党内で「一強」といわれる枝野幸男代表がずるずると現職にとどまるかもしれない。

マスコミは往々にして野党に甘くなりがちだが、そのような姿勢は、将来の危険の芽を見逃すことにつながりかねない。

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