電脳筆写『心超臨界』へようこそ！
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう！
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️：https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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消費税を社会保障目的税とする先進国はないわけですが、それは、まず財源は保険料にするが、保険料を払えない人の分を所得税の累進部分で補填するという保険原理があるからです。つまり原則は保険料だが、一部は金持ちの所得税から保険料を払えない人の分を取ってくる。社会保険の財源は保険料＋所得税が基本なわけです。だから消費税の社会保障目的税化は他の国にはないんです。これを誰も言わない。
◆世界に消費税を目的税化した例はない
『日経新聞と財務省はアホだらけ』
（ 高橋洋一＆田村秀男、産経新聞出版 (2018/12/13)、p91 ）
【高橋】 「消費税を社会保障に充てる」とよく言いますね。消費税の社会保障目的税化（財源化）です。これまた日経新聞は書かないですけど、まったく違うんですよ。
まず、目的税化といっても程度問題があります。消費税の社会保障支出へのひも付きは、ゴムでできていると考えればいいわけ。
【田村】 でも財務省は目的税化を強調していますよ。
【高橋】 増税に協力しないと社会保障を削る、軽減税率には「財源」が必要だ、軽減税率なら社会保障を切る、といった恫喝も行われるから、騙される識者は多いんです。でも消費税の社会保障目的税としている国はない」が正しい認識で、これは１９９０年代まで大蔵省の主張でした。しかし、９９年の「自自公（自民、自由、公明）」連立時に、大蔵省が当時の小沢一郎自由党党首に話を持ちかけて、消費税を社会保障に使うと１９９９年度の一般会計予算総則に書いたのです。大蔵省は最初に邪道の理論で小沢氏を騙したわけです。
【田村】 大蔵省はなぜ小沢氏を騙した？
【高橋】 一番簡単だから。騙しやすかったし、推測ですが、亡くなった香川俊介財務事務次官がべったりはりついていて、やりやすかったからでしょう。
でも２０００（平成１２）年度の税制改正に関する答申（政府税制調査会）の中には、「諸外国においても消費増税等を目的税としている例は見当たらない」との記述がありますからね。
これ、私が関係していたけど（笑）。
【田村】消費増税の目的化の例がない？
【高橋】 そうですよ。社会保障を保険原理で運営するというのが世界の流れです。入と出の保険の原理を使うから、社会保障の財源は保険料ということになります。お金のない人も金持ちも同じように保険料を支払うわけです。
消費税を社会保障目的税とする先進国はないわけですが、それは、まず財源は保険料にするが、保険料を払えない人の分を所得税の累進部分で補填するという保険原理があるからです。つまり原則は保険料だが、一部は金持ちの所得税から保険料を払えない人の分を取ってくる。社会保険の財源は保険料＋所得税が基本なわけです。だから消費税の社会保障目的税化は他の国にはないんです。これを誰も言わない。
【田村】 聞かないですよね。
【高橋】 マスコミの怠慢か財務省への忖度でしょう。保険原理に徹するためには、税と保険料を一緒に徴収する歳入庁の設置が不可欠だからです。財務省は頑として受け付けない。だから、保険原理を無視しているという暴挙について一般国民が知らないままになっています。日経新聞は書かないしね。
これは、学者や専門家の責任でもありますよ。消費税を社会保障目的税とする国はないという単純な事実すら主張する人がいないんだからね。
【田村】 確かに社会保障に消費税の増税分を回しているというのは、実際に数字を見てもわからない。ウソ、方便なんです。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう！
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️：https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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消費税を社会保障目的税とする先進国はないわけですが、それは、まず財源は保険料にするが、保険料を払えない人の分を所得税の累進部分で補填するという保険原理があるからです。つまり原則は保険料だが、一部は金持ちの所得税から保険料を払えない人の分を取ってくる。社会保険の財源は保険料＋所得税が基本なわけです。だから消費税の社会保障目的税化は他の国にはないんです。これを誰も言わない。
◆世界に消費税を目的税化した例はない
『日経新聞と財務省はアホだらけ』
（ 高橋洋一＆田村秀男、産経新聞出版 (2018/12/13)、p91 ）
【高橋】 「消費税を社会保障に充てる」とよく言いますね。消費税の社会保障目的税化（財源化）です。これまた日経新聞は書かないですけど、まったく違うんですよ。
まず、目的税化といっても程度問題があります。消費税の社会保障支出へのひも付きは、ゴムでできていると考えればいいわけ。
【田村】 でも財務省は目的税化を強調していますよ。
【高橋】 増税に協力しないと社会保障を削る、軽減税率には「財源」が必要だ、軽減税率なら社会保障を切る、といった恫喝も行われるから、騙される識者は多いんです。でも消費税の社会保障目的税としている国はない」が正しい認識で、これは１９９０年代まで大蔵省の主張でした。しかし、９９年の「自自公（自民、自由、公明）」連立時に、大蔵省が当時の小沢一郎自由党党首に話を持ちかけて、消費税を社会保障に使うと１９９９年度の一般会計予算総則に書いたのです。大蔵省は最初に邪道の理論で小沢氏を騙したわけです。
【田村】 大蔵省はなぜ小沢氏を騙した？
【高橋】 一番簡単だから。騙しやすかったし、推測ですが、亡くなった香川俊介財務事務次官がべったりはりついていて、やりやすかったからでしょう。
でも２０００（平成１２）年度の税制改正に関する答申（政府税制調査会）の中には、「諸外国においても消費増税等を目的税としている例は見当たらない」との記述がありますからね。
これ、私が関係していたけど（笑）。
【田村】消費増税の目的化の例がない？
【高橋】 そうですよ。社会保障を保険原理で運営するというのが世界の流れです。入と出の保険の原理を使うから、社会保障の財源は保険料ということになります。お金のない人も金持ちも同じように保険料を支払うわけです。
消費税を社会保障目的税とする先進国はないわけですが、それは、まず財源は保険料にするが、保険料を払えない人の分を所得税の累進部分で補填するという保険原理があるからです。つまり原則は保険料だが、一部は金持ちの所得税から保険料を払えない人の分を取ってくる。社会保険の財源は保険料＋所得税が基本なわけです。だから消費税の社会保障目的税化は他の国にはないんです。これを誰も言わない。
【田村】 聞かないですよね。
【高橋】 マスコミの怠慢か財務省への忖度でしょう。保険原理に徹するためには、税と保険料を一緒に徴収する歳入庁の設置が不可欠だからです。財務省は頑として受け付けない。だから、保険原理を無視しているという暴挙について一般国民が知らないままになっています。日経新聞は書かないしね。
これは、学者や専門家の責任でもありますよ。消費税を社会保障目的税とする国はないという単純な事実すら主張する人がいないんだからね。
【田村】 確かに社会保障に消費税の増税分を回しているというのは、実際に数字を見てもわからない。ウソ、方便なんです。
