電脳筆写『 心超臨界 』

忍耐は知恵の付き人
( アウグスティヌス )

道をひらく 《 縁あって――松下幸之助 》

2024-05-23 | 03-自己・信念・努力
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生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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  他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は
  すこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
  心を定め、懸命(けんめい)に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道
  のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてく
  る。深い喜びも生まれてくる。
  [ 松下幸之助翁 ]


おたがいにこの世における人と人とのつながりを、もうすこし大事にしてみたい。もうすこしありがたく考えたい。不平や不満で心を暗くする前に、縁のあったことを謙虚(けんきょ)に喜びあい、その喜びの心で、誠意と熱意をもって、おたがいのつながりをさらに強めてゆきたい。そこから、暗黒を光明(こうみょう)に変えるぐらいの、力強い働きが生まれてくるであろう。


◆縁あって

『道をひらく』
( 松下幸之助、PHP研究所 (1968/05)、p56 )

おたがいに、縁あってこの世に生まれてきた。そして、縁あっていろいろの人とつながりを持っている。

縁あって――何だか古めかしいことばのようだけれど、そこにはまた一つの深い味わいがひそんでいるように思える。

人と人とのつながりというものは、とかく人間の個人的な意志でできたと思いやすいもので、だからまたこのつながりは、自分ひとりの考えで、いつでも断てるかのように無造作(むぞうさ)に考えやすい。

だがほんとうはそうでない。人と人とのつながりには、実は人間のいわゆる個人的な意思や希望を越えた、一つの深い縁の力が働いているのである。男女の縁もまた同じ。

そうとすれば、おたがいにこの世における人と人とのつながりを、もうすこし大事にしてみたい。もうすこしありがたく考えたい。不平や不満で心を暗くする前に、縁のあったことを謙虚(けんきょ)に喜びあい、その喜びの心で、誠意と熱意をもって、おたがいのつながりをさらに強めてゆきたい。

そこから、暗黒を光明(こうみょう)に変えるぐらいの、力強い働きが生まれてくるであろう。
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