電脳筆写『 心超臨界 』

目標を立てることは
見えないものを見えるようにするための第一歩
( トニー・ロビンズ )

論語 《 子曰く、学んで思わざれば罔し 》

2024-03-15 | 03-自己・信念・努力
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日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
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◆子曰く、学んで思わざれば罔(くら)し


『現代語訳 論語』
( 宮崎市定、岩波書店 (2000/5/16)、p28 )
為政第二(17~40)

31  子曰。学而不思則罔。思而不学則殆。

(訓) 子曰く、学んで思わざれば罔(くら)し。思って学ばざれば殆(あや)うし。

(新) 子曰く、教わるばかりで自ら思索しなければ独創がない。自分で考案するだけで教えを仰ぐことをしなければ大きな陥し穴にはまる。

この言葉は教育、研究の妙諦(みょうてい)を言いあてたもので、千古に通ずる真理である。教育とは要するに全人類が進化してきた現在の水準まで、後生を引き上げてやる手伝いをすることである。言いかえれば個体が系統発生を繰返すに助力することである。もしこういう助手の存在意義を軽視して、全く独自の力でやろうとすれば、大きな時間と精力のロスに陥る危険がある。

むかしある農村の青年が非常に数学が好きで、小学校を終えたあと、農業に従事しながら十年かかって数学上の大発見をしたと、町の中学の教諭に報告してきた。何とそれは二次方程式の解き方であった。中学へ入って習えば1時間ですむことなのだ。独力でそれを発明する力をもっと有効に他に使えば本当に有益な研究ができたかも知れない。
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