電脳筆写『 心超臨界 』

影は光があるおかげで生まれる
( ジョン・ゲイ )

論語 《 子は釣して綱せず 》

2024-08-04 | 03-自己・信念・努力
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◆子は釣(つり)して綱(あみ)せず


『現代語訳 論語』
( 宮崎市定、岩波書店 (2000/5/16)、p115 )
述而第七(148~184)

173 子釣而不綱。弋不射宿。

(訓) 子は釣(つり)して綱(あみ)せず。弋(よく)して宿(やどり)を射ず。

(新) 孔子は魚をとるのに(多獲が目的でなかったから)、一本釣りをするが、網を用いることがない。鳥を捕まえるには、飛ぶ鳥をねらって射ぐるみ落とすが、巣ごもりの鳥を射ることはしなかった。

綱はおそらく網の誤りであろう。朱註は論語の原文を誤字といえない立場にあるので、苦しい説明をして結局は網(あみ)のことに帰着させる。古注は綱(つな)のままで解しようとして、一層不自然な結論に陥っている。
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