ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

小さな変化・・・。

2007-08-12 19:05:30 | リハビリ

今日も暑うございました。あまりの暑さに今日の昼ごはんは買い物拒否の為、やむを得ず『カップヌードル』(若かりし頃、カップヌードがあればと何度思ったことか・・・)で済ますことになった。食べててふっと気づいた事があった。それは『麺』がすすれている!と言うことだった。今まで麺類を食べるときは、子供が食べるように口をつぼめ、一本ずつチュ~ッと吸い込んでいたので当然、汁が方々へ飛び散るし、口の周りにも飛び散る。着ている服も汚れると言う状態だった。それが、今日は二、三本まとめてすすれるようになった。夕飯はいつもの『糸寒天入り野菜サラダ』今日は糸寒天の変わりに『ところてん』が入っていた。試しにすすってみるとこれまた成功!最後まですすって食べることが出来た。私は、色々な所に後遺症があり、気管もその一つで、俗に言う『喉チンコ』の動き、鼻の穴と喉に通じる穴の弁、呼吸にも障害がある為、麺をすすると気管に入ったり、水分を飲み込むときに汚い話で恐縮だが、逆流して鼻から出てしまったり、逆に顔を洗うのに水をかけられたりすると、鼻から水が気管に入ってしまい、溺れた様な状態になっていた。当然、呼吸も浅いため、麺を吸い上げる力もなかった。今日少しではあるが麺をすすれたので、次は『うどん』に挑戦しようと思っている。これも、毎日の腹筋や、ピロピロ笛(丸まっているのが吹くと伸びる奴です。)を使っての腹式呼吸の練習の賜物かもしれない。ちょっとした変化も嬉しい物である。私の大先輩からのメールに『諦めないという事は勝っている証拠だと思います。良い方向に向かっていることは、最大の希望です。』と書いてくれたのを思い出した。

コメント (14)
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