ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

発病から今まで その39

2006-09-27 14:23:50 | 健康・病気

朝晩、寒くなってきましたね。こう感じているのは私だけなのかなぁ・・・他の方はまだ涼しくなったぐらいなのかもしれない。(笑)その寒さのせいか、朝の筋肉の突っ張り方が尋常ではなく、朝起きるのが結構辛い今日この頃である。

さて、山奥の病院の話・・・プレゼンの日がやってきた。私は借り物の太ももまである装具をはめて、理学療法士の先生とプレゼンの部屋に入った。そこには、リハビリ科の医師を始め十人位の審査をする人達がいた。勿論『神の手』も・・・順番が近づくにつれ、私の心も筋肉も緊張して行った。その度合いが理学療法士の先生に判ったのだろう。私の耳元で囁いた『私に全体重を預けて下さい。後は私が貴方の足を後ろから蹴っ飛ばしますから・・・』いよいよ順番が回ってきた。先生の力を借りて立ち上がると、装具の膝の所にあるラチェットがカッチとはまり私の足は只の棒のようになった。言われたとおり、先生に体重を預けると、先生が私のかかとを自分の足で押して前に進めてくれた。一通り歩行の姿を見せてから、理学療法士の先生が私の歩行に関する可能性と装具の必要性を必死に説明してくれた。そして、私も先生も汗だくのプレゼンは終わった。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 発病から今まで その38 | トップ | 発病から今まで その40 »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんわ~(^^) (ライダー)
2006-09-27 17:37:01
いつも、私のブログに、暖かいお言葉のコメントをいただき、感謝してます。(^^)

朝晩、涼しいを通り越して、寒いで~す!私の場合は、汎下垂体機能低下症の為、低体温となってしまっていることもあるのですが…。

汗だくのプレゼン…まるで、映画のワンシーンのようですね~。素晴らしい!理学療法士の先生の一言が、天使の囁きのように思えました。
返信する
笑っちゃ悪いと思いながら、思いっきり笑いました... (さくら)
2006-09-28 06:38:41
笑っちゃ悪いと思いながら、思いっきり笑いました!なんと、お茶目な先生ですね。
返信する
さくらさん、ライダーさんいつもコメント有り難う... (ぶう)
2006-09-28 19:10:09
さくらさん、ライダーさんいつもコメント有り難うございます。あの時の理学療法士の先生の汗が思い出されます。これから季節は段々と寒さに向かいます。お互いに風邪など引かないように頑張りましょうね。
返信する

コメントを投稿

健康・病気」カテゴリの最新記事