だいぶ前のブログで、私の部屋に先輩から頂いた色紙が飾ってある。という事を書いたと思う。『鉄心石腸』という言葉である。この季節、寒暖の差が激しくて身体が思うように動かないどころか、筋肉が突っ張るは痙攣するはで正直言ってかなり辛い。そんな時、いつも自分に言い聞かせている『ガンバレ、諦めるな』がくじけそうになる。そんな時に見つけた言葉『苦徹成珠』(くてつたまをなす)・・・。作家の吉川英治は、この言葉を人に贈り、自らも常に壁間に掲げ、修行の心としたそうである。また吉川英治は綴っている。「あらゆる道は、苦徹を踏んで初めて大道へ達することができる」と。かって東京・青梅市にある吉川英治記念館を訪れた著名人が、吉川英治の生涯を偲んで次の詩を詠んだそうだ。
「男子ひとたび立てるなら、負け朽ち果ててなるものぞ、身は粉となるも何かせむ、『苦に徹すれば珠と成る』」
これを読んで、やっぱりどんなに苦しくても辛くても、前を進む事を止めてしまったら自分の『自由へ続く道』は途切れるどころか、前よりも深い谷底に落ちてしまう。と感じた。何故なら、私の症状は人より断然重い。よく「長島さんも良くなったんだから・・・。」と励ましてくれる。でも、私から見れば長島さんの症状は軽いほうだ。その長島さんが血の出るようなリハビリをして復活されたのだ。長島さんより断然症状の重い私は、その何十倍もの努力をして当たり前なのである。ひとたび復活への挑戦を始めたなら、どんなに苦しくても辛くても諦めては男が廃る。みんなが待っている『栄光のゴール』を目指して、ナメクジスピードでも前に進もう!
『ミスターの 歩く姿に 我もまた 苦難の道を 後に続かん』 ぶう 心の短歌
生きるパワーが湧いてきます。
お互い、一日も早く『珠を成す』を実現したいですね。頑張りましょう!
と新たに思わせていただきましたm(_ _)m
青梅まで1時間もかからないけど、そんなのがあるの知らなかったなぁ(^_^;)
あまり、無理をなさらぬように。
明るい明日のためには努力を惜しんではいけませんね・・・
私もぶうさんからたくさんパワーを頂いて、これからも頑張ります(^o^)丿