ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週のリハビリ・・・急に初冬?

2018-09-22 13:27:35 | リハビリ


今週の金曜日は寒かったですね。ニュースでは11月初旬の気温だと・・・。今年は梅雨が短かったと思えば、夏の酷暑や各地に甚大な被害をもたらした集中豪雨に台風、地震と「天変地異」という表現がぴったりの年ですね。今年も残すところ三か月ですが、まだまだ何が起こるか判りませんね。「先々のご用心」という言葉が有りますが、出来うる限りの想像を働かせての準備を怠らないようにしたいものです。
そんな中でも近くの公園からは、自治会対抗の運動会の練習の声が聞こえてきます。季節は確実に移り変わり、それに合わせる様に私達の生活の時間も流れているんだと感じます。こんな事を私が書くのも秋という季節の仕業かも知れません。


そんな一週間でしたが、今週もリハビリに顔晴りました。

月曜日は「敬老の日」の祝日で、いつものマザー湘南の明るい看護師さんの訪問リハはお休みでした。

火曜日はムーブメント茅ヶ崎への通所リハへ。レッドコードを使用してのグループ体操その後、全身懸垂を。その後、いつもの様に足首、膝、股関節の動きを良くするためと、「足の力の切り替え」のイメージを取り戻す訓練をエアロバイクを使用して取組みました。今週も「くま先生」の手を借りながらエアロバイク練習を1.5キロしました。その後、レッドコードで腕を吊って腕を動かす訓練をしました。今週も両手を吊って、意識して大胸筋を伸ばす様なイメージしながら取り組みました。火曜日は、「ぼた餅」さんが途中から具合が悪くなって、それを心配した女性のリハビラーの方が声を掛けたら、急に大きな声を出し始め、それを聞いた正義感溢れる「南湖の暴れん坊」さんが「ぼた餅」さんに文句を言いに・・・という、スリルに満ちた火曜日のリハビリでした。

水曜日は、私の主担当のマザー湘南の看護師さんが、いつもの様に基本に忠実な中にも、鼠頸部や内転筋の痛みを気にしながら、「伊達巻ストレッチ」などいつものメニューを汗を拭きながら一生懸命の取り組んでくれました。その後、立位の訓練と歩行訓練をして貰いましたが、先週同様に、歩行訓練での私の身体の変化を見つけて褒めてくれて、基本的に褒められて伸びるタイプの私には、「天使のささやき」のように聞こえ、また「やる気エネルギータンク」にエネルギーの充填が出来ました。
ただ気になったのが、看護師さんの眼の下に出来た「クマ」・・・。この季節、体調を崩される利用者が多く、夜中に緊急に呼び出されることが多いとの事。利用者だけではなく、看護師さんの身体も心配になりました。

木曜日は、ムーブメント茅ヶ崎への通所リハへ。いつもの様にレッドコードを使用してのグループ体操その後、全身懸垂、そのまま「くま先生」と歩行練習でした。今週は縦歩きで、合計40m程の歩行練習をしてから、火曜日と同じ様にレッドコードを使った左右の上肢を動かす訓練をしました。やはりこの天候が影響しているのか、何人かのリハビラーの方がお休みされていました。

金曜日は「癒しの」看護師さんのリハビリでした。いつもの様に色々な話に花を咲かせながらストレッチをしてくれて、体だけではなく心のストレッチもして貰いました。


患者というか利用者の立場で生意気ですが、今、世の中では「地域医療」とか「在宅医療」とかが注目されていて、病院も在宅での治療を勧める所も増えているようですが、その「在宅医療」を支えているのは、訪問看護師の皆さんです。因みにわが市では在宅医療に対応している医師は独りだけとか・・・。だから必然的に看護師さんの眼の下にクマが出来る。掲げるアドバルーンに体制が追いつかない・・・。その事に皆さん気が付いているのに・・・という気がしてなりません。生意気を言いました。



坂道ではなく階段を登ろう。一歩ずつ確実に。