今日も元気に木曜リハに行ってきました。今日の富士山は、春の日差しの中にも「凛」とした姿を見せていました。 通院途中の小学校の桜も、だいぶ膨らんできました。そばの梅林の白梅は今が盛りですが、やはり、いつもの年より季節の移り変わりが、遅れているような気がします。
今日のリハ室の話題も、「タンポポが咲いていたよ」「土筆が生えてたよ」と、春の訪れを喜んでいるような話題であふれていました。
今日のリハは、先週よりも低周波の電流を強くしてみました。イケメン先生の話では、電流の強度はリハに通ってくる人の中では、最強の電流だそうで、何度も「大丈夫ですか?」と聞きに来てくれて、イケメン先生に気を遣わせてしまいました。(汗)
私は、結構、電気の刺激には強いみたいで、隣で治療を受けていた方が、私の腕や足の筋肉が、電気の刺激で突っ張ったり痙攣するのを見て、目を丸くしているのが印象的でした。
そのお蔭か、イケメン先生がびっくりするくらい、左右の腕の可動域が広がり、動かす時の腕の重さも軽かったようです。動かす時に先生が軽く感じるという事は、それだけ私自身の力で動かしている事で、春を迎え良いスタートが切れました。
実は、私がリハビリに通い始めてから、ずっとお世話になってきたスタッフの方が今月末で退職されるという事で、お会いするのは今日が最後でした。このスタッフの方は、私の機能回復の為に、一生懸命に勉強をしてくださり、現在のリハのスタッフの皆さんの中では、一番私の体の機能回復に携わっていただいた方でした。あまり長くお話をすると、涙腺が緩んでしまうとまずいので、ちょっとしたお礼のプレゼントの中に感謝の手紙を入れておきました。
さて、力不足の私が「相談役」などとの大役を仰せつかった、療養通所介護施設の開所が迫り、スタッフの方たちは、4月1日の内覧会の準備と新規事業の準備と最後の追い込みに大わらわです。
私は、自由に動けないので、勝手なことをメールや電話でお願いするだけですが、スタッフの方は皆さん女性で、家庭もお子さんを持ちながら、休日返上で頑張っています。しかし、女性の持つ底力・・・「女性力」には、びっくりします。
具体的に動き始めてから、1年余り・・・女性だけで、よくここまでにしたなぁ・・・と尊敬に似た気持ちを感じています。
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