昨日の雪の残る中、「通院が昨日じゃなくて良かった。」と思いながら、富士山だけではなく、丹沢連山、伊豆箱根連山のまるで「日本アルプス」のような雪景色を眺めながら、今週も元気で行ってきました。
病院に着くと、癒し系PTの先生が、車いす用のスロープの雪かきをしてくれていました。さすが新潟育ち・・・慣れたものでした。 今日のリハ室の話題は、やはり昨日の雪の話題でした。
その中で「へぇ~~~~~」と、「トリビアの泉」的なことを聞かせ頂きました。80歳超級の方が「この雪で、今年は農薬を使わなくて済む」というお話でした。なんでも、この時期の雪は、卵から虫に孵化しようとする「害虫」の卵が、みんな死んでしまうからだそうです。その方の言葉の中に、「う~ん」と考えさせられる言葉が・・・。
それは「昔は、みんな自然の力をうまく利用して、百姓をしたんだよ。農薬なんかなかったし、でも今は、昔と気候が変わっちゃったからなぁ・・・」。
この話を聞いていて、ある話を思い出しました。それは「昔はみんなが気象予報士だった」という話。この辺で言えば、「富士山の山頂に雲がかかると風が強くなる。」とか、「大山方向で雷が鳴ると、必ず雨が降る」とか、みんなが自然とうまく付き合って、自然が教えてくれる「知識」を「知恵」に変えて生活していた・・・。
そんなことを思い出させてくれた、有り難くも勉強になったお話でいた。
リハビリの方は、イケメン先生から「エクセレント!」と言われるほど、左手、左足の動きでした。
マッサージの先生からも、自主トレのアイディアもいただいたし、段々と春に向かって季節も良くなることだし、自主トレのギアも一段上げようかな?・・・と思っています。
でも、残念なことも・・・私がこの病院に通院し始めてから8年もの間、ずっとお世話になってきたリハのスタッフの方から、今月いっぱいで退職すると聞かされました。
ちょっとどころかだいぶショックを受けています。