ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週の木曜リハ・・・旅立ちの時

2012-03-01 13:32:02 | リハビリ

昨日の雪の残る中、「通院が昨日じゃなくて良かった。」と思いながら、富士山だけではなく、丹沢連山、伊豆箱根連山のまるで「日本アルプス」のような雪景色を眺めながら、今週も元気で行ってきました。

病院に着くと、癒し系PTの先生が、車いす用のスロープの雪かきをしてくれていました。さすが新潟育ち・・・慣れたものでした。 今日のリハ室の話題は、やはり昨日の雪の話題でした。

その中で「へぇ~~~~~」と、「トリビアの泉」的なことを聞かせ頂きました。80歳超級の方が「この雪で、今年は農薬を使わなくて済む」というお話でした。なんでも、この時期の雪は、卵から虫に孵化しようとする「害虫」の卵が、みんな死んでしまうからだそうです。その方の言葉の中に、「う~ん」と考えさせられる言葉が・・・。

それは「昔は、みんな自然の力をうまく利用して、百姓をしたんだよ。農薬なんかなかったし、でも今は、昔と気候が変わっちゃったからなぁ・・・」。

この話を聞いていて、ある話を思い出しました。それは「昔はみんなが気象予報士だった」という話。この辺で言えば、「富士山の山頂に雲がかかると風が強くなる。」とか、「大山方向で雷が鳴ると、必ず雨が降る」とか、みんなが自然とうまく付き合って、自然が教えてくれる「知識」を「知恵」に変えて生活していた・・・。

そんなことを思い出させてくれた、有り難くも勉強になったお話でいた。

リハビリの方は、イケメン先生から「エクセレント!」と言われるほど、左手、左足の動きでした。

マッサージの先生からも、自主トレのアイディアもいただいたし、段々と春に向かって季節も良くなることだし、自主トレのギアも一段上げようかな?・・・と思っています。

でも、残念なことも・・・私がこの病院に通院し始めてから8年もの間、ずっとお世話になってきたリハのスタッフの方から、今月いっぱいで退職すると聞かされました。

ちょっとどころかだいぶショックを受けています。