ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週の木曜リハ・・・継続と持続

2010-10-28 14:28:11 | リハビリ

今週も行ってきました。日頃の行いがまともに出た、わが地方では今秋一番の冷え込みと、冷たい雨の降る中・・・ いつもの様にリハ室に入るとスタッフの方たちの『おはようございます。寒い中、雨も大丈夫でした?』の声が・・・。いっぺんに心が温かくなった。 今日も、ちか♪さんが羨ましがる『イケメン先生』との蜜月の時間を(笑)先生から『寒いから体が硬くなってると思ったけれど、柔らかくて可動域が広がってますね』の言葉をいただいた。 これも、痛い思い、つらい思いをしながら自主トレを続けている『ご褒美』かな?なんて・・・・・

前回の木曜リハで書いた『90歳超級リハビラー』の方が、坐骨と太ももの痛みを訴えていたのですが、今日はお見えになっていませんでした。心配になってスタッフの方に聞いてみると、今週の月曜日から来ていないとのこと・・・。先週、心配していた事が現実に・・・。リハビリに来れれば、きっとスタッフの方やリハビラーの方達と触れ合うことができ、元気を貰う事ができるし、『頑張る!』という一種の心の支えになると思っていたのですが・・・。イケメン先生も『此処まで通うことがリハビリなんですけれど・・・』と心配されていた。リハビリに通うことが一つのリズムとなっていて、また、リハビラーのみなさんと話をすることで、エネルギーを充電していたはずなんですけれど・・・なにしろ、90歳超級の御高齢なので、心の支えがなくなることが心配です。来週の木曜リハには元気なお顔が見れるように祈っています。

私の『私見』ですが、世に『継続は力なり』という言葉があります。また『持続』という言葉もあります。また金八先生風に解釈すると、『継続』という字は『つなぎ続ける』と書き、『持続』という字は『持ち続ける』と書きます。両方の言葉に共通するのは、ただ続けるのではなく、しっかりとした目標、目的を持って続けるということです。何も目的を持たずに続けるということは、単なる『惰性』に近いと思うのです。惰性であっても続けることは素晴らしいと思いますが、当然、得る結果は違ってくると思います。90歳超級のリハビラーの方たちも『いつまでも健康で元気でいる』というしっかりとした目的があり、尚且つ、そのことが生活の一部となっている事に、素晴らしいなぁと感じ、また目標にさせていただいています。