ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

大旅行

2008-11-10 20:34:48 | インポート

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11月8.9日で母親の実家がある、福島県矢祭町まで行ってきました。目的は三つ。第一の目的は、母親を福島にいる兄弟に合わせること。母は10人兄弟で実家は山寺・・・。10人いた兄弟も母を含めて3人になってしまったので、元気なうちに合わせてあげたい。何しろ、住職をしている叔父は97歳、母は85ですから 第二の目的は、長女の旦那さんのお披露目。そして第三の目的は、長女の結婚式で私の従兄弟と家内の妹夫婦が意気投合して、紅葉の時期に遊びに行くとの約束を交わしていた。との目的をいっぺんに片付けてしまおうとしたわけで・・・。

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実は、今回の旅行は私にとっては『挑戦』であり、『大旅行』であったわけで・・・。というのも私は発病以来、片道2時間を越える外出はした事が無いし、振動に敏感で振動が身体に伝わると、筋肉が緊張してしまい硬直して突っ張り、痙攣が起きてしまっていました。それが、今回は片道5時間、渋滞をしたらそれ以上。幸い長女が旅行会社に勤務しているので、車椅子用のリフトの付いた中型バスを手配してくれて、総勢15名で行ってきました。 ちょうど、紅葉が始まり綺麗な景色を眺めながら行くことができました。 幸い、日頃のリハビリのお陰で、座席がバスのタイヤの真上で振動が激しかったにもかかわらず、筋肉の硬直もなく旅行を楽しむことが出来ました。 道の右や左のカーブのたびに傾くバスのお陰で、インナーマッスルも鍛えられたかも・・・。(笑)『夕食会』では、母も10年ぶりの兄弟との再会もでき、娘達は久しぶりの田舎と親戚の娘達との再会を喜び合い、昔話に花を咲かせていました。 長女の旦那さんも、最初は『完全アウェー』のような顔をしていましたが、途中から打ち解けて皆と酒を酌み交わして、とても良い思い出を作ることが出来ました。 私も、筋肉の緊張が随分と取れていて、更に自信をつけることが出来、色々な意味で成果のあった旅行でした。

写真は、日本三大瀑布のひとつ『袋田の滝』と春はツツジ、秋は紅葉の名所『矢祭山』です。(画像はクリックすると大きくなります。)