ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

感謝と思いやり

2008-07-18 20:26:27 | リハビリ

私は毎週木曜日に通院リハビリに近くの医院に通っている。リハビリ室のスタッフは4人、その人たちがシフトを組んで、毎日3人でまわしている。私には、一人のスタッフの方が二時間近く、付ききりでリハビリをしてくれる。 リハビリ室に通われている人は、私が一番若い方でお年寄りが多い。前から感じていたことであるが、スタッフの方と患者さんの会話の中に『感謝と思いやり』の言葉がふんだんに含まれているのである。 普通の病院は(私の知る限りであるが・・・)患者は『ありがとうございました。』スタッフや看護師は『お大事に』程度であるが、ここのスタッフの方は、まるで自分の母親、父親と話すように『つまづかないで』とか、『こういう運動を考えたんだけれど』とか、その患者さんに合わせて運動を考えてくるとか。すべての行動や言葉に思いやりが込められているのである。これは、リハビリのスタッフをはじめ、看護師、はたまた先生までに言えることである。当然、患者も単なる枕詞でなく、自分の症状がどうなったかを理解したうえで『おかげさまで、楽に歩けるようになったよ』などの『感謝』の言葉が、ごく自然に口から出てくる。そして、患者が帰る時に、スタッフがかける言葉が、患者それぞれによってみな違う。ある人には『次も待ってるから休まないで頑張ろうね!』とか『○○運動、一日○回ね!』とか『無理してやっちゃだめだよ』とか、スタッフが患者それぞれの状態をしっかり把握した声がけをするのである。 こういう関係って、やはり『信頼』の上になり立っているんだと思う。こういう雰囲気であれば、治り方も違うんではないのかな?と感じている。今週、帰る時に先生に言われた『○○さん!必ずいった事やるんだよ。』と。  ありがたいことである。

コメント (4)
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