ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

発病から今まで その71

2006-12-04 14:12:49 | リハビリ

今日は月曜日、訪問リハの日である。今日、リハビリを受けていて気が付いた事だが、歩行訓練のときに妙に足が軽かった。これは、訪問看護の看護師さんも言っていた。いつも、歩行訓練の時は看護師さんに後ろに立って身体を支えながらかかとを蹴って貰い、家内が前で足を引っ張って『せ~の』の掛け声で前に出ていたのだが、立たなくてはという気持ちと恐怖感で足が突っ張ってしまい、膝が曲がらなくなってしまう為、足が上がらず=足が前に出ない・・・という感じであった。今日は足が突っ張らずに膝も曲がり、掛け声も『せ~の』が『1,2』という感じでスムーズに足が出た。筋肉も足の付け根に軽い痛みを感じて、市立病院の理学療法士の先生から言われている『足の付け根を意識して』が自然と出来るようになって来た様な気がした。何かチョッと嬉しい気持ちになった。『まだまだいけるぞ』と・・・。実際、この3ヶ月ぐらい、自分でも実感できるくらい確実に復活している。歩みは『カタツムリ』のようだが・・・。午後から週一回の通院は別として、久しぶりに外出した。弟の一周忌以来だから3ヶ月ぶりである。途中、倒れた時に勤務していた会社の前を通った。業務縮小で人員も減り、社内を歩く人影さえなく、自分の職場のあった建物もなくなっていて、何か複雑な気持ちになった久しぶりの外出だった。

コメント (4)
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