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ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

子育て・・・。

2008-09-02 17:05:15 | つぶやき

毎日の気象情報には、多少、慣れが出たようでテレビで警報が出ても『またか』てな感じで・・・。本当はいけないんだけれど。 結構、体調にも影響があるし・・・

さて、我が家の台所の窓(勿論、外側)に『イモリ』が3.4年前から現れるようになった。最初は二匹。カップルのようで、台所の蛍光灯の灯りで集まる虫を食べに来ているらしい。我が家では、二匹を『キッキ』と『ケッケ』と名付けて、毎年、夏に二匹の現れるのを楽しみにしていた。 最初は5センチぐらいだったのが、今では15センチぐらいに成長した。(多分、毎年同じ二匹だと思っています。)それが、今年『チビ』を一匹連れてきて、一生懸命に虫の採り方を教えているのです。(そういう風に見えるだけなのかも・・・(笑))チビがね、まだまだへたくそで、虫を追いかけて下へ落ちたりして。それを心配そうに見ている親たち。(あくまでも、こっちの勝手な想像ですけれど)『イモリ』でさえ子育てを一生懸命しているのだから、人間もDVだの育児放棄などしないで、一生懸命子育てしてほしいなぁ

イモリの写真です。チビはフラッシュにビックリして落ちちゃいました。

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ショックというか・・・。

2008-06-02 16:59:11 | つぶやき

ある人のブログを覗いていて、その人がリンクしているブログにお邪魔した。その方は『大病』された方ですので、当然、リンクされてる方も病気と闘ってる方が多い。リンクされてる方、一人々のブログを覗かせて頂いた。すると、元気に病気と闘ってる方、症状は思わしくなくても前向きに闘ってる方。そして、残念なことに風になられてブログの見つからない方。ご主人や奥様が代わりにブログを続けられてる方。ブログを訪問していて、胸の中にふつふつと湧いてきた感情がある。『今も元気に、いや病状は重くても病気と闘われてる方と、風になられた方との差は何なんだ!』と。風になられた方も、きっと必死に病気と闘われていたろうに・・・。『ブログが存在しません』とかご家族の引き継がれたブログ、そして、風になられた方々の最後までブログに残された言葉を読んでいて、涙が止まらなかった。そして、見ず知らずの方ではあるけれど、私の分まで頑張ってという声が聞こえたような気がする。


あえてビルマ・・・。

2008-05-24 17:33:21 | つぶやき

ビルマのサイクロンの被害のニュースを見て、私はショックを受けた。被害もそうだが、私が赴任していた時と、町並みや被害を受けた家並みや道路が全然、変わってなかったからである。 私はビルマに3回赴任した経験がある。一番長いので半年、都合一年間。それも20年以上前である。その時に、日本との差が50年といわれていたので、今では80年近くの差があることになる。ご存知の方もいるでしょうが、かってビルマは東南アジアでは一番裕福な国で、石油や、天然ガス、木材、米、の輸出国で、何よりも宝石が沢山採れ、特にルビーは、その赤い色から『鳩の血』といわれ、世界一の品質で有名であり、大丸百貨店が初めて東南アジアに出店したのも、ビルマと聞いている。(それも軍事政権発足時に政府に没収された)今、中国やロシアがビルマに急接近しているのは、その天然資源を手に入れるためである。それだけの資源を持ちながら、世界最貧国の仲間に入ってるということは、その利権を軍事政権が握っているということである。勿論、掘削技術等の遅れもあるのかもしれないが・・・。軍事政権の議長のタンシェという人物。私の記憶が正しければ、(どこかで聞いたセリフ・・・。)私がビルマにいたときに何度か会っている。その時から賄賂がらみの悪代官の片鱗は有ったが・・・。なにせ、祈祷師のお告げで首都をラングーンからネピドーに移してしまうくらいの人ですから・・・。それも、部外者は出入り禁止そんな首都あります? 今日のニュースで『人的援助』を受け入れるとの表明があったが、果たして何を考えているのか?今、各TV局がこぞって『義援金』を募っているが、ことビルマに関しては『義援金』ではなく『救援物資』に変えて送ったほうがいいと思う。救援物資でさえ、軍関係者からの横流しが伝えられているのに、義援金など渡したら、そのまま軍の幹部のポケットに入るのが落ちだから・・・。

この次は、ビルマにいたときの楽しい思い出を書きますね。


先輩

2008-05-18 14:53:24 | つぶやき

今日、先輩が私を訪ねて来てくれた。私がこの病気と闘っていることを今まで知らなくて、先日、ある人から聞いてすぐにたずねてきてくれたのです。先輩は、私の今までの話を聞いて『すまなかったね。』と優しい言葉をかけてくれた。すまないのは、こちらの方である。忙しい中、わざわざ時間を作って会いに来てくれ、激励してもらったのだから。話をしているうちに、ふっと気がついたことがある。それは、私の中では『発病』してからの時間の進み具合が他の人と違うということ。 あっという間の6年だったのだけれど、イメージが6年間という時間に追いついていないのである。倒れた時に生まれた子供は、当然、6歳になり小学生になっているのだが、私の中では生まれた時のイメージで止まっているのである。 こりゃぁ、表に出なければ・・・。と感じた。それにしても、先輩の激励が身にしみた。『災難を自分の使命にして頑張れ!そうすれば、決してくじけないし負けないから。』私にとって、難しいことだけれど、うれしい一言だった。


ビルマ(ミャンマー)

2008-05-09 16:27:59 | つぶやき

ビルマ(現軍事政権を認めていない国はミャンマーとは呼ばないそうで、私も・・・。)が、サイクロンで酷い被害を受けた。私は昔、まだビルマと読んでいたころに『日本技術団』の一員として技術指導でビルマに赴任したことがある。赴任地は、イラワジ河とアラカン山脈の間。すぐ近くをイラワジ河が悠々と流れていた。川幅が2Km、ちょうど、デルタ地帯の入り口だった。川幅2Kmのイラワジ河の水面が乾季と雨季で20Mも変わり、雨季にはよく氾濫した。住民の住む家は『ニッパ椰子』の葉でこしらえた粗末な家であった。ニュースを見ても、さほど変わっていない様だから、今回のサイクロンの猛威にはひとたまりも無かったろう。ビルマ人は親日家が多い。事実、『ビルマ病』といって、何度もビルマを訪れる人がいるくらいだから・・・。ニュースを見ると、政府は外国の救援物資だけを受け取って、救援隊の入国を拒否してるようである。ビルマのようにインフラのまだ整ってない、ましてや今回のように道路や鉄道を含めて甚大な被害を受けているのだから、政府の面子などを捨てて、国民のために一時も早く手を打って欲しいと思う。あの信心深い仏教徒の多い、そして人懐こい人たちのために・・・。