会津若松 あんこの日記

ゆっくり♪まったり♪の~ぉんびり☆

下郷の一角で

2010-05-18 07:21:59 | おでかけ

さぁ

マーチ君を運動させなきゃ。

どこに行く?

お昼時の会話。

なぜか、お昼は外食が

いつのまにか決まりになっている。

うーん。

「シェ ヤマノベ、偵察に行こうか?」

とは、夫。

偵察です、あくまでも。

食べにいくとは言っておりません。

あんこさんも、この頃飽食気味。

そして、今夜はワインを飲むので

昼は軽めがいい。

とりあえず、場所確認に行ってみる。

マーチ君のカーナビに

「シェ ヤマノベ」と入れれば

ルートガイドしてくれる。

便利。

で、思っていたより、近い。

南へ

シェ ヤマノベ

こんなところにあるんだぁ

駐車場には福島ナンバーのみ5台ぐらい。

中には、拡声器を付けた宣伝カーまでいる?!

夫は偵察好き。

お店の中をのぞいてきてくれた。

「満席だよ」

お店は、それほど大きくないらしい。

覗いても、誰も見向きもしないって。

観察終了。

いつか、来ましょうね。

お昼。

とりあえず、なにか食べなきゃ。

「近くのセブンイレブンでサンドイッチでいっかぁ」

と、セブンイレブンに向かうと

その隣に

小屋。

‘しんごろう’とか‘じゅうねん’とか

書いてある。

でも、営業しているのかなぁ。

駐車場がセブンイレブンと共用みたいになっている。

とりあえず、車をとめるべ~^^

どうやら、そのお店、営業している。

(前の日に七日町で

新規オープンのとあるお店で

田楽セットを食べて、失敗している^^;

その経験が脳裏をよぎる・・・)

絶対に‘しんごろう’は食べなきゃ。

無意識にそう思って

「しんごろうと…」

とオーダーし始める。

他に何があるんだ?

‘つめっこ焼き’ ‘じゅうねんラーメン’‘けんちんうどん’

何やらセットもありそうだけど・・・

なんとなく

夫は‘しんごろう’とラーメン

あんこさんは‘しんごろう’とけんちんうどん

に決まった。

‘しんごろう’

きりたんぽみたいなご飯のお団子に

じゅうねん(という胡麻のようなもの?)のお味噌を付けて

炭火にあぶったもの。

これが、

美味しい

夫も

思わず

「これは、うまい」

あんこさんが頼んだ けんちんうどん。

うどんに じゅうねんが練り込んである。

ラーメンも、その麺にじゅうねんが練り込んである。

美味しくて、あっという間に食べてしまった。

こんな山奥?に

いいお店だぁ

とてもいい気に満ち溢れていて

心がポッカポッカあったか~くなる。

食事を注文した直後に

なんと

左前輪がパンクしたマーチがお店の駐車場に止まった。

直前にちょっと変な音がしたのだけど

あんなに簡単に軽くパンクって起こるものなんだ・・・

で、どうするんだろう。

JAFを呼ぶのかなぁ

と思っていた。

近くのガソリンスタンドに電話するも

店番が一人しかいないから

来られないとのこと。

どうするのかなぁ

と思っていたら、

そのお店に

遊びに来ていた?

いつもそこに遊びに来る?

常連のおじさん3人。

臨時用のタイヤをマーチから取り出し

ジャッキで車を持ち上げて

タイヤ交換していた。

あったり前に

普通に

自然に

楽しそうに

愉快そうに

作業は終わって

マーチに乗っていたお姉さん3人。

(地元の人らしい)

そのお店で、食事をするでもなく

「助かった。ありがとね」

強くお礼を言うわけでもなく

さりげなーぁく

去って行った。

東京だったら

こんなにさらりと行かないのでは無いかなぁ・・・。

田舎がいいというか

人間らしいというか

清らかな感じ 空気 気 に

その場が満ちていて

神聖なというか

とてもいい場所に思えた。

お店の外から見える山

色々な色をまとって

秋もいいけど

新緑の季節

すがすがしくなる。

トンネルをいくつか越えた

‘桃源郷’?

 

 


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