会津若松 あんこの日記

ゆっくり♪まったり♪の~ぉんびり☆

インド日記 1月7日 夕食

2008-01-25 09:20:33 | おでかけ

 

散歩から帰ると準備しておいた夕食の最終調理をして、早速食事。

毎回、きれいなテーブルセッティングです!

 

 

お皿の柄とナプキンの刺繍がぴったり☆

何でも20年前にテルシーさんが刺繍したそうです!

 

 

羊のスープの後、メイン。

コジ マリアンタ カレー

コジとはチキンのこと。マリアンタはコリアンダーのこと。

スプーンが写っていますね。。テルシーさんのおうちでは、あまり手で食べることはしませんでした。ミャンマーみたいにスプーンとフォークで食べていました。

 

デザート(暗くてごめんなさい)

クレープとアイスクリーム。

クレープの中身は、クラッシュしたココナッツをシロップで煮詰めたもの。カルダモンが入るところがインド風。やっぱり、温かいクレープにアイスクリームは世界共通の王道らしい。

これ以外に、アッパム という米粉を練ったものを蒸したものを作って食べたのですが。。。。何がどうなのか、イマイチな味。このアッパム、キリストの復活祭の時に食べるもので、その家の主が仰々しく家族のものに取り分けるのだそう。あの最後の晩餐で食べたであろうものを再現しているそうです。(これにつけるソースの味もなんかなぁって感じ。先生は、「最初は?だったけれど、食べてみるとなかなか美味しい」と語っていました)

そうそう、テルシー家の夕食で特記しておくことがありました!

地球温暖を防ぐため、この地域では、毎日30分間電気の供給がストップされるのです。(本当にそのためなのか。。。。なぜなら、たまーに突然停電が起きたりする。電気の供給量も不足気味らしい)

その停電の時間が夜の8時半から9時で、丁度食事が始まる前に停電。なので、ろうそくの明かりでお食事。先生は「ロマンチックですねぇ」としきりに言っていました。でもねぇ、暗くて何を食べているのかよく見えないのです。先生なんか、デジカメのライトを照らしてお皿の中身を確認してから食べていました。

 

 


インド日記 1月7日 パラの街を散策

2008-01-24 16:27:14 | おでかけ

織物屋さんから帰宅後、ステイ先の家の周りをちょっと散歩。

テルシーさんのお家があるところは、パラという地名。

こんな感じ。

 

レモンを売っています

歩いていると、やっぱりよそ者ってわかるのでしょう。

小学生低学年の学校帰りの女の子達が、私たちのことを振り返りながら気にしていました。ずっとついてきていた子もいました。デリーと違って、本当に開放的な空気。危険は少しも感じません。

 

スーパーで味の素を発見!

でも、テルシーや後で行くニミーさんに話すと、「味の素なんて絶対使いません!」みたいな、強い非難を受けてしまいました。。。

 


インド日記 1月7日 ケララの織物

2008-01-24 16:19:13 | おでかけ

昼食の後、召使の運転で、テルシーさんと共にケララオリジナルの織物屋さんへ。。。

30分くらい、もっと山の方へ。

止まったところは、道路沿いの小さな小屋の前。

もっと大きな工場みたいなところかと思っていたのに。

職場兼住処にしている機織りのお爺さん一人、と経営者のご夫婦二人。。。

 

糸をつむぐ経営者の奥さん。

この織物の特徴は、縦糸は白い木綿糸。横糸はこの土地の砂を溶かした染料で染めた薄赤茶色の木綿糸。この糸が、とても細い。

 

機織りのお爺さん。

体がようやく入るくらいの腰のしたあたりまでの深さに細長く掘られた穴に入り込んで、地面から10センチくらいの高さにある機織りで、織っていきます。縦糸の白と横糸の薄赤茶色で、出来上がる生地は優しいベージュになります。

 

写真の撮り方が下手なので、この写真ではよくわからないのですが、透けるような生地。一見するとシルクのような感じです。そして、金色の部分は、ナチュラルゴールド(と言っていましたので、24金ということかな?)。

とても薄くて弱そうに見えるのですが、聞けば、60年は持つくらい丈夫なんだそう。

運転してきた召使君も自分のスカート(こっちの男の人は布地を巻きつけたスカートの格好をしています)用にひとつお買い上げ。彼が買ったのは、もう少し太い糸で織ったものでしたが、色合いは同じ。。。。とてもきれいなのとお爺さんが一生懸命に丁寧に気持ちをこめて織っていて、本当に濁りの無いものを感じてしまったので、思わず私も購入してしまいました。。。。デリーでサリーを買っていなかったら、ここで、サリーを買ったのに。。。。

 


インド日記 1月7日 クッキングレッスン

2008-01-24 11:37:07 | おでかけ

お庭案内の後は、ランチとディナーのためのクッキング。

昨日、ベイビィがしていたことをやらせてもらいました。

この石の棍棒。かなり重たいのです。

軽く落としてみただけで、にんにくやオニオンが「ぴょん」てとんでいってしまって、「あー☆」

ダラヴロースト(アヒルのロースト)のためのアヒル。

(手に入らないかもといわれていたのですが、手に入りました)

鶏よりも実が少なく脂分も少なそう。

 

 

昼間は炭火を起こして、これで調理!だから美味しいのかも!

 

 

 

 

よく見る南インド料理。上に並んでいるのはみんなカレー。左の方には、バナナが生、焼き、チップスと並んでいる。

‘ミールス’というけれど、本来のミールスはベジタリアン料理なので、このように、魚や海老や肉はない。

私達が食べたのは、ケララクリスチャンのミールス。

並んでいるカレーのうち、私達がレッスンを受けたのは右角の三種。それから、真ん中のお魚。

お魚を食べ終わったところに、羊のシチュー(羊といっているけど実は山羊。この辺では羊といえば山羊肉をさしているとのこと。ちょっと複雑でした)、アヒルのローストが盛られ、そして、ご飯が来て、そのご飯と一緒にカレーを手で混ぜて、手で食べる。。。これが、気持ちよくて、美味しいのです!

 

キッチンで発見したゴーヤ。

日本のよりも白っぽいけれど、苦味はきっちりあります。


インド日記 1月7日 テルシー家のお庭案内

2008-01-24 11:08:25 | おでかけ

テルシー家のお庭は広い。

お庭というより。。。林?

シナモン、バニラ、胡椒、コーヒー、ゴム、パパイヤ、カレーリーフ、椰子。。。など、覚えられない。。

テルシーさんは、楽しそうに案内してくれる。

言葉は無くとも、植物達との会話を楽しんでいるよう。

昨日までは咲いていなかった花や実がなっていると

「こっち、こっち。来て御覧なさい。。。コーヒー豆の熟したものが見つかったわ!」みたいに。

(写真クリックすると大きくなります)

コーヒーの木です。

いいなぁ、自分の庭でコーヒーが取れるなんて。

それでコーヒーを飲んだらどんな感じなんだろう。。

 

コーヒーの実をわって中身を出してみました。

真ん中の黒いもの(種)を口の中に入れてみると、種の周りにあまーいジェルみたいなものがありました。

種は甘くなかった。。。

 

庭の中に小屋があり、そこで、大工仕事をしている人が。。

テーブルを作っているのだそう。

とても上手に細かく模様を彫って細工も就けていました。

ローズウッド。硬い木です。

テルシーさんのお家の家具のほとんどはこのようにして手作りされたものだそうです。