二日目の夜は
あんこ家の食堂?
「La Shun」
そう
La Shunはこの5月で一周年を迎えました!
パチパチパチ・・・
その記念も兼ねて?
La Shunのお料理とワインのマリアージュを楽しみましょう!
と、企画されたのかなぁ・・・
その真意はともかくとして
「第1回 ビギナー向けワインセミナー」
が催されました。
☆
‘近くの人ほど、遅い’
って、よく人が集まる時に言いますが
お店に着くとぽっかりと開いている席が2つ。
みんな、あんこさんとその夫を待っていたようで・・・
と言っても、遅刻したんじゃないよ
でも、皆さん、早くにお集まりで・・・・
と
メンバーは、12人、満席。
そして、あまりにも好評なので
6月にも開催。
こちらも、この時点で8名様のご予約が入っているとのことでした。
大盛況!
☆
初舞台に少し緊張気味のソムリエさん。
緊張しているのは、着席している我々も同じ。
向かいの席の人、隣の席の人
・・・どんな人なんだろう・・・
どうしたって、そんなこと考えちゃって
何話していいか分からないし・・・
別に話さなくてもいいし・・・
なんて、色々なことを考えている。
そんな中、ワインの話で盛り上げなくちゃ!
って、ソムリエさんも・・
思っていたとかいないとか。
ワインについての特徴→酸味
ワインの作り方を簡単にご説明
・・・なんて、硬いこと言うより飲むが易し。
ということで、まずはスパークリングから。
スパークリングワインの開け方も説明してくれる。
あんこさんの夫も真剣に聞いている。
「なるほどぉ、そうかぁ」
とあんこさんの隣で呟いている。
「今度、やってみよう」
って。
そう、いつも、怖がって夫はスパークリングワインを開けられず・・・
そのたびに、あんこさんが開けながら説明していたのに・・・
やはり、プロの説明はわかり易い。
今度、実践してもらいましょう!
スパークリングワインの種類・製法の違いなど
さりげなーく色々話してくれる。
今回供されたのは、イタリアのもの。
程よい酸味と甘味の(っていっても、甘いわけじゃないよ^^;)
飲みやすい泡。
それに合わせたお料理は
ラングスティーヌ、帆立、初かつおのサラダ仕立て
オリエンタルチャツネソース
左奥にドライトマトとドライレモン。
これらは、低温のオーブンで半日近く干されたものだそう。
いつもは、厨房の中にとどまるシェフが
そのお料理を解説。
そこまで言っていいのぉと思うくらいに
作り方を説明してくれます。
かるーく火を入れたラングスティーヌ。
口の中でとろーりとろけます!
皿右上にその頭の殻があるのですが
「これは何だ?」
とは、隣向かいのおじさん。
・・・だよねぇ。
メニューをよく見れば、どこにも「海老」って書いてない・・・
‘ラングスティーヌ’が‘あかざ海老’って知らないと
なんで、ここに海老の抜け殻が・・・って思うのか。
今、ブログ書いていて気がついた^^;
☆
続いて白ワイン。
フランスボルドーのもの。
ソーヴィニヨンブランが主体。
んーっ^^/とても爽やかなライムの香り。
そして、香りに反しない爽やかな味。
かんぱちの軽いオーブン焼き
黒オリーブ、トマト、バジル、カレーの香り漂うソースで
と、こちらもシェフの解説充実。
今、手元のメモに書き込みが・・・温度と時間まで書いてあります。
シェフのこだわり満載。
一皿の要素の多さに驚きです^^/
アンディーブのコンフィ。。。美味しい
☆
赤ワインはフランスボジョレーのもの。
ボジョレーって聞くと
‘ヌーボー’
っていう印象を変えてもらいたい
と思ったのかな。
ソムリエさん、ボジョレー詳しそうです。
ガメイらしいフルーティなワイン
豚ヒレのエスカロップ
柑橘系のジュ入り フルーツソース
付け合わせは、長芋です。
とろりとした中にサクサクとした繊維の食感が気持ちいい。
お肉の火入れ、ソースの絶妙な甘さ。。。
・・・・ワイン抜きで味わってみたい(と、いつも思う)
☆
そして、最後はデザートワイン。
ハマる人はハマります。
日頃、デザートワインなんて、口にしない・・・でしょ?
これが結構美味しいんですっ
塩味がちょっときつめのブルーチーズとか、合いそうです。
飲んだことが無い方、是非!
ブラウニー、オレンジのソルベ
季節のフルーツと共に
シェフ、デザート秘話?も披露。
いつもいただいていたソルベ。
「そーだったのぉ」と、感心。
さりげなく添えられているベリー類も細かな配慮があり・・・
☆
最初の緊張感はどこへやら
・・・この日
お店の前を通れば
和やかな温かい明りに包まれた平穏が
そこに感じられたかもしれません
みなさん
ありがとうございました