また、坐忘へ。
塩山駅にお昼12時前に到着。
前回、ほうとうは食べたし、
ちょっとこのあたりに洋食はないのかなぁ
と検索していたら
駅から歩いて3分のところに
一軒家のフレンチレストランがあるのを発見。
行った方々のブログを読むと
満席で入れないときもあるという。
なので、速攻予約を入れた。
それが
「フレンチダイニング竜」。
一軒家レストランのランチで
前菜、スープ、メイン、デザート、コーヒー、パン
1,200円。
ちょっと安すぎない?
と思いながらも。
塩山駅の南口を出て、歩く。
大きな看板は出ておらず、ここかなぁと思った道をのぞいてみたら
一応、看板ありました。
が
門を入ってから、建物のどこが入口かわからない。
通り過ぎたそこが入り口でした。
「営業中」の札もないから
入っていいものか分からなかった。
どうしようかなぁとウロウロしていると
中から
いらっしゃいませ
・・・だったかなぁ
なんか、そんな声がしたから
思い切って引き戸を開けてみたら
当たりだった。
「予約をした・・・・」
と、名前も言い終わらぬ間に
「どうぞ、どうぞ」。
あ靴、脱ぐんだ。。。
おうちみたいだしなぁ。
下駄箱には
「靴の間違いにはくれぐれもお気を付けください」
みたいな趣旨の張り紙が各段についていて
「ご自由にお使いください」 と
クリップが用意されていた。
そして、靴を置くべく下駄箱を見れば、
あんこさんが履いていたdidasのスニーカーによく似た色(グレー)のスニーカーがあった。
でも、その靴は白い線は1本しかないし
紐の色が白。
あんこさんの紐は靴と同じグレー。
色はおんなじ感じだけど
見た目、全然違うから間違うわけないよなぁ。。。。
そんなことを考えながら
クリップもつけずに下駄箱へ。
案内された席は窓際で
凄いきれいな日本庭園。
紅葉が見ごろで、素敵
部屋の天井には、気球の形のステンドグラス!
甲府らしく葡萄の絵柄。
こんなレストランが近所にあったらいいなぁ
と思っていた。
お客さんは、あんこさんと母のほかに
女性3名。
結構、空いてるじゃん。
こんな感じのテーブルセッティングでした。
ワインを・・・・
と行きたいところでしたが
夜に飲むし、これから徒歩が多いので
ノンアルコールワインにしました。
。。。。甘くないブドウジュース。
酸っぱいブドウジュースですね
前菜
生ハムとキノコのサラダ仕立てです。。。と。
・・・・生ハム、庶民的と表現しておこう。
スープ。野菜のコンソメ。。。といったかな。
ガラスの器ですが、温かいものです。
パンが来ました。
クロワッサンとバゲット。
クロワッサンをいただきました。
ハラハラとしてバターが効いていて
ほんのり甘くて。。。。
このお食事の中で一番おいしかった
メイン、ポークの香草パン粉焼き。
ソースについての説明はありませんでしたが
先のスープを煮詰めたところにトマトを加えたような感じ。
実は、、、、
肉が固くて、ナイフとフォークで切るのにかなり力が要りました。
ということは、食べても。。。
母。かなり苦労していました
デザート。抹茶のパンナコッタ。
。。。。と言っていたけど
抹茶のムースというイメージ。
パンナコッタだからある程度の固さを予想してスプーンを入れたら
トロトロ。。。。
甘さ控えめ。
小豆のソースに救われた。
コーヒーは普通に。。。。
何がって、器がいちいち凝ってます。
洋食じゃないよね
窓際に座って、お庭を近くで見れるのは
大変喜ばしいことだったのだけど
日当たりが良すぎて
「暑い!」(特に足元が)
一生懸命、家の内側をむいたりして、日当たりを避けていたら
お店の人が気が付いてくれて
軒を伸ばしてくれた。
「ありがとうございます!」
心の底から、感謝した
ま、お料理は何だが
気づかいしてくれるから
ま、いっか。
と
落ち着いてきたあんこさん。
先にいた女性3人組も食事を終え帰るころ
丁度あんこさんたちも帰ろうと。
すると
隣の部屋にあるのを見つけてしまった。
ネットで見ていた、チェロ?コントラバス?にしては
素材がちがうよーな
と思っていたモノ。
それは、ワイン収納棚でした。
お客さんもいたのに、写真を撮らせてくれました。
ありがとうございます!
大満足でお店を出ようとすると。。。。
あ
やっぱりぃぃぃぃ
無いんです。
あんこさんの靴。グレーのAdidasが。
そこにあるのは入るときに気になった一本線のグレーの靴。
やられた・・・・。
この日、下ろしたばかりの新品。
お店の方に言うと
先ほどのお客さんの電話がわかるという
だけど家電。
まだ、家に帰っていないかもしれないけど
とりあえず電話してくれた。
なんと、本人が出たらしい。
すぐ来てくれると。
しばし。。。。
やって来た。その人。
靴の踵つぶして。
「あー、やっちゃったわ。
なーんか、きつかったから、私足が大きくなったのかと思ったのよぉ~」
きついと思ったなら、変だと思って、よく靴を見るだろう!!!
間違っていることに気づかないんかぁ?
酔っているならまだしも、素面だろうに。。。。
・・・と、今思うと怒り心頭のあんこさんなのですが
その場は、逆に下手に出てた。
怒っても、いやな思いをするだけですから。。。。
あんこさん「わざわざ、途中で引き換えさせてしまって、申し訳ありません」
その人「そんなことないです。家にいましたから。。。」
あの・・・・家に帰っても気が付かないんですか?
・・・・・
お店の人の対応で
いいお店だなぁと思っていたのに
終わりよければのはずが
最悪の結果になってしまいました。
世の中には、こーゆーひとがいるんだと。
本当に間違えたのかもしれないけどね。
それにしては、全然反省の色がなかった。。。。。
だから、ね。