退院しました

3月22日に退院しました。

今回の退院は、元気に退院、という感じではありません。

入院している間に、完全に、病人の体になってしまった感じがします。

以前は、腹痛にしても、

お腹のある部分が痛くて、その痛みが引けば、フツーな感じだったのですが、

今は、お腹が痛いのは当然ながら、

体全体がだるくて、ぼんやり体の皮一枚腫れている感じがするのです。

そして、退院時に主治医からさりげなく

余命は１，２か月

と言われました。

・・・・でも、ピンとこないんです。

食欲もあるし、こうしてPCに向かってブログ書けているし

・・・これから先、どうなるんだろう。

そんな状態なので、医療保険や介護保険を利用して

在宅医療を受けることにしました。

介護保険を利用して、ベッドも借りました。

基本、週に1度お医者さんが往診してくれます。

薬も処方してくれるし、届けてくれるし、

点滴も受けることができるそうです。

 

4回目の投与終了

抗がん剤4回目。

今回も贅沢に入院しての投与。

写真は、病室から見た朝の風景です。

4回入院したけれど、前回までは北側の同じ部屋だったのですが

今回は南側になった。

明るくていいかなぁ

と思ったら、昼間は温室状態で暑いくらい。

2泊3日だったので、ちょうどよかったけど、

長期入院だと暑くて困っただろうなぁ。。。

 

入院する2週間前くらいから下腹部に重苦しさを覚えて

だんだん痛みが強くなって、入院まで我慢できるかと思ったけれど

我慢できずに入院直前に病院へ電話。

急遽、外来で見てもらうことに。

採血、レントゲン、CT。

結果は、特に悪いところはなかった。

整腸剤を処方されて、帰宅。

その二日後、痛みは治まらないまま、入院した。

入院した日の晩、腹痛がひどくて眠れない。

ここは訴えたほうがいいだろう。。。

と、ナースコールを押す。

痛み止めロキソニンを服用。

「30分経っても痛みが治まらなかったら、また、声かけてください」

とは、看護師さん。

気が付いたら、起床の時刻だったから、痛みは治まったみたい。

その後、お腹は痛くならず、

”ロキソニンの効果が続いているのだろう”

と思ったあんこさんは、もう一つの解熱鎮痛剤を飲まずに朝、昼を過ごした。

同時に抗がん剤の投与は行われていました。点滴で。

が、

前夜の寝不足のためか、ものすごく眠くて爆睡状態。

抗がん剤を交換するために、

あんこさんの手首についているバーコードを読もうとしている看護師さんにも

気づかず、目を覚ましたら、看護師さんの顔がものすごく近くにあってちょっとびっくりしたくらい。

抗がん剤の投与は寝ている間に終わった感じで、

退院しても、入院自体が夢の中の出来事のように感じていました。

・・・というわけで、4回目の抗がん剤投与も終了。

元気に帰宅しました。

午前中に退院し、午後は滅茶苦茶調子がよく

会社のメールチェックをしたりしていました。

退院の日の朝食。メインは「豆腐ローフ和風あんかけ」

あんこさん、ご飯は残して・・・

売店で調達してきたプリンを食べました。

 

とても居心地のいい病院ですが、

最後の病院食となって欲しいものです

抗がん剤３回目

ご無沙汰していました。

10月25日から2泊3日の入院で

3回目の抗がん剤を投与してきました。

これは、二日目の夕食。

抗がん剤投与後の夕食です。

エビフライとクリームコロッケです！

とってもおいしかったです

病院の食事は、おいしいものとまずいものがありまして・・・・

焼き魚系は、ぱさっぱさ、で、なんかなぁ。です

なぜか、めちゃくちゃ食欲はありまして、

毎食ほぼ完食です。

食事に関しては自由なので、例えば、病院で出される食事を全く無視して

売店でサンドイッチやお弁当を買ってきて食べちゃったりも、しています

病院内はほかの病棟に入ったりしなければ、ほぼ自由にうろうろできるので

精神的にすごく開放感があります。

抗がん剤をうった当日や翌日は普通な元気さでいられます。

翌々日からかな・・・熱が37度台をうろうろしています。

それと今回は足の関節痛というか痛みがありましたね。

それ以外は、食欲もあるし。。。。

編み物。

後で紹介しますが、スヌードを編み終えて、

ミトンに挑戦したいのですが、毛糸がない・・・・

で、退院4日目にして、近所のセリアまで買いに行ってしまった。

そして、買ってきては、編み始め・・・

というくらい

”元気”

です

そして、抗がん剤投与から丁度一週間がたった日

それまで37度台をうろうろしていた熱が

ぴたっと36度台の平熱に。

ますます元気になりました

でも、体力は落ちまくりで

毛糸買いにセリアに行くも

駅の階段を昇るのに

息は切れないけれど

足が・・・・ついてこない

完全におばあちゃん。

どうやら年明けには出勤できそうなんだけど

それまでに体力（筋力）をつけないと。

それから・・・

ワクチン。

あんこさん、まだ1回目もうっていないんです。

抗がん剤の治療の関係で、打てる期間というか

うてる日がピンポイントになってしまって

そろそろ打とうかなと思ったら

1回目の接種は終わり！？

ん、なぁ！

 

市役所に相談か！？

 

 

 

 

入院は二泊三日に！

入院・・・

一週間のはず。。。。が

ベッドに収まり、手渡された入院計画書を見れば

二泊三日になっているぅぅうぅ！

な、なぜ？

夕方、回診に来た先生

「ベッドが満床で、詰まっているんですよ・・・

緊急で入院される方もいるし・・・・」

う～ん。。。。そう言われてしまうと

前回入院していた時も、午前中空いたと思ったベッドが午後には誰か寝てるし

ベッドがかなり埋まっている感はヒシヒシと感じていて。。。。

あんこさん、入院していないと危ないくらい具合悪いわけじゃないし

具合悪くなるかもしれないからという様子見の感で、

入院させてほしいとお願いしていただけから・・・・

緊急でものすごい事態で病院に来た人が入院できないほうがよっぽど大変だ！

と思って、二泊三日で了承。

さらに言われたのは

「次回の投薬は日帰りも考えているんです」

えーっそ、それは、ちょっと・・・

点滴約6時間かかるので、それをするためには、家を早く出なくちゃいけないし。。。

（車で1時間くらいです）

（・・・・結局、後日、次回の投薬も二泊三日で行うことになりました

　入院の予約もしちゃったし）

 

入院二日目、投薬なんだけど。

日帰りで投薬する人が優先なので、入院で行う人は薬の作成が後回しになり、

結局、昼食後に点滴開始！

吐き気止め→抗がん剤１（3時間）→抗がん剤２（1時間）→仕上げの食塩水

ま、その間、寝ているだけなんですけどね～。

今回は、「甘いもんでもおひとつ」（田牧大和）という面白い本を見つけたので

それをひたすら読んでいました。

なんせ、二泊三日。三日目は10時にはチェックアウト（・・・まるでホテル）

なので、それまでに読了しなければと、結構必死

 

抗がん剤投入しても、すぐには何も起こりません

（あんこさんの場合はね）

翌日も、結構普通。

投入3日目くらいから熱が出たりします。

今回は、吐き気止めの薬を投入直後から飲んでいたためか

吐き気は、全く無し！

自宅に帰って、38.3度の熱が出て、

先生どうしましょう！と病院に電話

ま、想定通り、退院時に万が一に備えてもらっていた薬の解熱剤を飲むように指示。

さらに、翌日外来に来るようにと・・・・

自家用車がない実家なので、タクシーにて外来へ。

・・・・血液検査も問題なく、肺のレントゲンもきれい

（・・・といっても、問題のヤツはありましたが）

食欲も旺盛で。。。。診察時にカツカレーを食べることを妄想中

全く問題なく、診察終了、（病院の食堂でカツカレーを食べて）帰宅。

熱が出たら、解熱剤を飲む。。。という対処で

・・・・投与一週間後には、ほぼ正常

髪の毛が無いのと、体重が平熱並みとなってしまった以外は

発病前と変わらない感じ。

なので、今、こうしてPCの前でブログ書いています。

 

でも、体内にヤツは居るんです。

多分、まだ。

さっさと消えてくれぇ・・・・！