クリスマスには、温泉旅行。。。が恒例になりつつあります。。。
銀山温泉
昨年は、この温泉街より少し斜面を登ったところにある 瀧見館 に泊まりました。
宿の人も親切で、居心地のいい宿でした。
ことしは、この温泉街の見えるところに泊まろう。。。
旅館 藤屋
昨年は改装中でした。
今年7月にリニューアルオープン。
アメリカ人の"おかみ"で、有名。。。かな。
改装前を知らないので、比較意見がいえないのですが。。。
とても気に入りました。
ひなびた温泉街にいながら、隠れ家的シティホテルにいるような感じ。
なかなか味わえない感覚です。
外界から守られた空間にいる。。。そんな感じです。
お部屋に通されて、最初のプレゼント。
☆おかみ手作りのウエルカムケーキ サンタ&トナカイ☆
アメリカの味がしました。
お風呂
この宿には、5つのお風呂が在り、すべて貸切。
檜、ヒバ、石、竹、地下にあるもの
と趣がそれぞれ違う。
そして、そのどれもがゆったりとしたつくり。
半露天で頭寒足温。。思わず長居してしまいます。
静か。 体も心も 安らぎます。
よく温泉宿に行くとある「成分表」や「効能書き」がないところも異空間的です。
(仲居さんに確認したところ、表示はないけれど「温泉」だそう)
貸切なのに、ややこしい予約とかの手続きは不要。
ふら~っといって、空いていれば、入れる。
時間も気にしないでいい。。。
(ただし、檜風呂だけは予約が必要でした)
お料理
。。。夕食のお献立から、お造り。。。。
東北沿岸のものだそう。。。。
なにより注目なのは、大根!雪の結晶に。
料理人の絵ごころを感じ、感激しました。
「料理が楽しい!調理できることがうれしい!」
そんな料理人の気持ちがた~くさん詰まっていました。
だから
ほんとうに美味しくて、食べると気持ちがうきうきしてくる。
夕食だけでなく、朝食にも、その心はありました。
丁寧な心を感じました。
。。。。。。。最初、お部屋に案内されたとき、
“???!☆”
のような感じがありましたが、帰るときには、
“こんなところ、めったにないなぁ。またきたいなぁ”
こんな気持ちになったのは、建物、お風呂、お料理だけではなく。。。。。。。
滞在中・・・・・・そう、温泉街の入り口にタクシーが着いた時にお迎えに来ていただいたときから、最後、タクシーの姿が消えるまで見送ってくれた
“彼女” がいたから。。。。
若くてきれいで、しっかりしていて。地元の方で、私の好奇心いっぱいの質問にきちーんと誠実に応えてくれた彼女がいなかったら、こんなにいい印象を持たなかったかもしれません。
ほんとうにお世話になりました。素敵な会話をありがとうございました。
そして、送迎してくださったタクシーの運転士さん。。。興味深いお話、ありがとうございました。