Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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久しぶりのエニアグラム談義

2008-07-02 22:14:49 | エニアグラム
昨日は、エニアグラムワークショップで知り合ったSさんと、仕事絡みで3年ぶりに再会しておりました。

3年前、私はタイプ3(ウイングタイプ4)との仮定のもとワークショップに参加していました。

正直、自分がタイプ3だって認めるのは、当時はなぜか抵抗があり、9つのタイプのどれかに自分を落ち着けるなら、

タイプ3がぼんやり自分を網羅していたぐらいの曖昧さでした。

エニアグラムが難しいのは、眼に見える行動のスタイルではなく、行動の動機にフォーカスしたタイプ分けであること。

傍目からみて特徴的な行動はあれど、動機は本人しかわからんのですよ・・・・

私の自己理解は、エニアグラムからスタートしています。

現在は、自分のタイプをあまり意識することはなくなっておりますが、

Sさんは引き続きエニアグラムを理想的に活用され、自己理解も他者理解の仕方も熟しているなぁ・・・・と感じました。

Sさんとは、ウイングも同じらしいです。

同じタイプの2人の打ち合わせです。

よく考えると、ストレスなく話は進んだのかなぁと思います。成熟したタイプ3であり、システム関連の方なので、サクサクと。

Sさんも、マインドマップ(PC上でソフトを使って)利用者でした。

私たちが大事にするのは「イメージ」

日々の行動は、現実と自分のありたい姿のイメージ(理想)のギャップを埋めること。

ありのままの自分なんてワークショップに参加するまで考えたことなかったです。

相手に与えたいイメージという仮面をかぶって自分に逆行してでも欺きながら生きる・・・・(笑)

でも、そういうイメージって誰でもあるんじゃないのかなぁと思っていたんですが、案外そうでもないらしいですね。

効率・目標達成重視のタイプ3ですが、私の「最近はユルユルですよぉ~」の発言に

「最近でしょ?」って。

そやそや、つらくなったから手放したんやった・・・・

でも、ストレス時の「退行」の時間は、もうダルダルですよ

どうしようもないくらい。

エニアグラムのワークショップに通っていた頃、ファシリテーターの方に「もし、仕事をしなくていいという状況になったら、何をなさりますか?」と聴かれて

「仕事をしていないなんて考えられません」と回答しました。

確かに、今も大切に考えることは変わってないですし、目標も仕事の延長にあります。

それがダメかと言ったら、そうは思っていません。

周囲と調和できていればの話ですが。

だって、それが私を私たらしめるエネルギーであるから。

エニアグラムで、自分の中から沸いてくるエネルギーや素直に「ありたい自分」を取り戻した時に、涙がこぼれてきたの瞬間は今でも忘れられません。

だれもが、ありのままの自分で認められたく、ありのままの自分でいたいんだってこと。

頑張りたい時は頑張ればよくって、

認められたければ認められるように行動すればよくって、

涙を我慢したい時は我慢すればいいし、

でも、

頑張りたいのに頑張れない時もあってもいいし、

認められたくても認められない時もあってよくって、

泣きたい時は、泣けばよくって

人からどんな風に見られようとも、

あるがままでいいやろ・・・・

じゃないとしんどいし。

私どものようなタイプは、外向きの自分演じがちなので、本当の自分に向かい合うことはとても難しいことらしいです。

こうして書きながら、

「げっ、私って何か演じてる?」と自問自答してみるのですが、

多分、大丈夫と思う・・・と思う

まだまだ、深いところの自分を知るには至らぬ若造です。

な、訳で、この夏、座禅組み行くことになりました。

詳しくはまた後日。

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毎日更新してみて

2008-07-01 23:44:38 | 自分のおかたづけ
6月は、ブログを毎日更新することができました。

案外書けるもんだなぁ・・・・というのが感想。

書いてみていろいろ変化がありました。

まず、時間の使い方について。

少なくとも23時までにはブログを更新する体制を作って、30分程度で何か1日を振り返ること、24時までの時間は、本を読む時間とする流れができたこと。

次に、振り返りの効果について。

私は、日々、お客様の話を聴いてそれを纏めるようなやりとりが多いです。

自分の話をすることは案外少ないんです。

プライベートでも、よほど伝えたい思いがある時や傾聴力のある方と時間を過ごさない限りは、自分の考えを話すことって少なかったような気がしています。

しかし、こうして毎日、記事を書くということは、「自分の考え」「自分の感情」などの「自分の認知」を認知する上でも、とても有意義な時間です。

読み手の方は、この1ヶ月で格段に増えました。

月間で、ページビュー:9030 IP(閲覧ユーザー数):3625 ランキング順位は・・・・

コチラ→

となりました。

たくさんの方が、他愛もない私の日常に、静かに目を通して下さいました。

特に炎上したりすることもなく、穏やかに自分を表すことができます。

この環境があるから、つながりを維持できる人たちがいます。

でも、

「あなたは私(はる)のことを概ね知っているけれど、私はあなたのことを知らない」

なんてことも、会ってみると起きたりします(苦笑)

ネット上だけの私が本当の私ではなく、日々ジェットコースターのように揺らぐ自分が1日の最後に振り返りをしているので、

実際はもっと破れかぶれだったり、支離滅裂な感情の始末に追われていますからね(爆)

私自身、心理学、心理療法を学んでも、自分が実践し、生活の中で実感をもったことじゃないと、

伝え手としては、どっかに書いてあったことや誰かが言っていたことを引用しているに過ぎないんです。

そこで、やがて3年を迎えブロガーとしても、それなりに充実したブログライフを送っている私の7月以降の課題は、

「読み手が共感あるいは違和感を感じ、そこから最終的に何かをわかちあえる、
そんな伝え手になりたい」

共感・違和感・何か

何やソレ、はっきりせん書き方や・・・

それでいいと思っています。

だって、感じ方は自由だし、頼まれて書いてる訳でもないし。

読み手に何の強要もせず、発言したい時だけコメントをいただき、違いから何かを感じ、共感できる安心感がある、

そんな「伝え手」になること。

そんな私にいつも遠慮なく自己開示させてくださる皆さんに感謝しています。
いつでも好きな時に遊びに来ていただければうれしいです。

7月もどうぞよろしくお願いいたします。

「読んだよ」のクリックをありがとう!


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