Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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お手本を持つ

2008-07-15 22:31:17 | 仕事のひとこま
最近、曖昧なままにしていたことが、ひとつクリアになりました。

それは、仕事の上で私に大きな影響力を与える研修講師の方に出会ったことに始まります。

もちろん、研修をオブザーブさせていただいた時に、魅了されたのと、受講生として受けた研修で「こんな講師になりたい」と激しく感じたのでした。

どちらも、タイプは違うのですが、いずれも「男性」なんです。

お1人は、関西出身の少し年長のK講師と、もうお一方はひと回り以上年齢の離れたカウンセラーのT講師です。

私の研修は参加型・対話型で進めていくスタイルが大半なのですが、

そうなると質問の巧みさや、共感的に回答を受け止めること、懐の深さみたいな部分ばかりに囚われていた時期があり、

何だろうこの不全感は・・・・と思っていたところに

K講師のひとこと

「そうは言っても、受講者は、話聴きに来てんねんから『しゃべくりもおもんないと満足せえへんでぇ』」

K講師の「受講者との対話力」と「しゃべくり」のバランスに激しく感動!

私は、一応、宝塚のような女性ばっかりのインストラクター養成コースでトレーニングを受けているのですが、その時に、基本的なインストラクションテクニックやマナー・マインドは学んではいます。

しかし、その一方で、心から沸いてくる言葉を表現することを避けるようなところがあり、

違和感をこの何年も感じていました。

講師としての感情・気持ちみたいなモノが最低限に抑えられているような感覚がずっと続いていたのです。

しかし、2人から感じたことは、「楽しさ」「並々ならぬ熱意」「受講者を徹底して支援する姿勢」に加えての「ホスピタリティ」

あっ、理想・・・・

今年に入ってから、講演も何回か聴いているのですが、1月のリンクアンドモチベーションの小笹社長の講演は、聴衆の1人としては相当楽しかったです。

そんなことから、6月から試行錯誤が続いていて、

6月末に、ある企業の研修事務局から「オモシロイ研修、ありがとうございました」と言われた時に、

「オモシロイ」

と言われて妙な「快感」を感じてしまいました。

インストラクションやプレゼンテーションの基本は抑えつつも、即興劇や落語を学んでいる講師の方もいます。

講師の心が開けていないと受講生とは分かり合えない。

受けている研修が、日常業務から離れた「ご褒美」なんだと思っていただけるような、笑顔や楽しさが会場に一体感を持たせる研修。

今日も研修が終わり、またクレームの現場に戻っていく皆さんを見送り、そうあることができたかアンケートを読み返しました。

甘んじてはならない・・・

7月・9月と幸運にも講演の機会をいただきました。
機会が全ての成長につながるよう、お客様とともに能力への挑戦を拡げます。

久しぶりにクリックありがとう。



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コメント (2)
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