世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

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世界自動車大戦争(60)

2020-01-30 00:00:00 | Weblog

ゴーン被告会見前に「妻通じ証拠隠滅」と主張か 特捜部、異例の逮捕状取得発表
毎日新聞2020年1月7日 20時41分(最終更新 1月7日 20時41分)

弁護士事務所を出るカルロス・ゴーン前会長(中央)。右は妻キャロルさん=東京都千代田区で2019年4月3日午後7時13分、長谷川直亮撮影

 保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が起訴された会社法違反事件に絡み、東京地検特捜部は7日、偽証容疑で前会長の妻キャロル・ナハス容疑者(53)の逮捕状を取った。前会長とともにレバノンに滞在しているとみられ、特捜部は国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配するとみられる。

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 特捜部による逮捕状取得の発表は異例。8日に開かれる前会長の記者会見を前に、前会長がキャロル容疑者を通じて証拠隠滅を図ろうとしていたと主張する狙いがあるとみられる。

 前会長は、日産の資金をオマーンの販売代理店を通じて、自身が実質所有するレバノンの会社に送金させたとして2019年4月、会社法違反(特別背任)で追起訴された。逮捕状によると、キャロル容疑者は同月に東京地裁で刑事訴訟法に基づき実施された初公判前の証人尋問で、販売代理店の役員と連絡を取り、会っていたにもかかわらず、「役員のことは知らない」などと虚偽の陳述をした疑いが持たれている。

 特捜部は同月の前会長宅の家宅捜索で、キャロル容疑者のスマートフォンを押収し、役員との接触を確認したという。【金寿英、志村一也】

https://mainichi.jp/articles/20200107/k00/00m/040/398000c



キャロル容疑者の証人尋問は、昨年2019.4.11に行われている。

キャロル容疑者は、オマーンの日産販売代理店のインド人幹部と何度もメッセージのやり取りをして、証拠隠滅の口裏合わせをしていたことが、押収されたスマートフォンの解析により判明しているが、その時の証人尋問では「そんな幹部は知らない」などと虚偽の証言をしていたのである。

そのため東京地検は2020.1.7キャロルの逮捕状を執っている。しかも日本の法務・検察当局は、警察庁通じて国際刑事警察機構・ICPOにキャロル容疑者の国際手配を要請したのである。まあレバノンからは身柄が引き渡されることは無かろうが、キャロル自身はレバノンからどこにも出国は出来なくなったことになる。

それにしても今年に入っての逮捕状取得は少し遅くはないのか。少しどころかかなり遅いのであるが、これはキャロルが日本に来る可能性があったからではないのか、と言った意見もあった様だが、用心深い女であるから来日することなんぞは考えてもいなかったのではないのかな。




ゴーン被告妻、キャロル容疑者を国際手配…ICPOに要請
2020/01/10 13:27
ゴーン被告逃亡

 会社法違反(特別背任)などで起訴された日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃亡した事件に絡み、法務・検察当局が警察庁を通じ、ゴーン被告の妻キャロル・ナハス容疑者(53)について国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配を要請したことが分かった。東京地検特捜部は、キャロル容疑者が証人尋問で虚偽の証言をしたとして7日に偽証容疑で逮捕状を取得していた。

 要請は9日付。キャロル容疑者はレバノンに滞在中とみられ、既に手配済みのゴーン被告と同様、身柄が引き渡される可能性は低いとみられる。

 キャロル容疑者は昨年4月11日、中東オマーンを巡る特別背任事件に関する東京地裁での証人尋問に出廷。事件に関わったとされる同国の販売代理店のインド人幹部(当時)と面会したことがあり、何回もメッセージのやり取りを繰り返していたのに、「幹部は知らない」などと虚偽の証言をした疑いが持たれている。

 地検などによると、この特別背任事件では、キャロル容疑者側に日産資金が流れた疑いが浮上。特捜部がキャロル容疑者の携帯電話のデータを解析したところ、インド人幹部らを含む事件関係者と頻繁にメッセージをやり取りし、口裏合わせをした形跡があったという。

 地検の斎藤隆博次席検事は9日の定例記者会見で「偽証や証拠隠滅を行い非常に悪質。きちんと捜査する必要がある」としていた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200110-OYT1T50189/


その悪質さは言うまでもない、関係者とレバノンで面会して「捜査機関への協力を拒否」するように直接依頼までしており、更には、関係事務所の事務員にまでも口止めをしていたと言う。そのためには、口止め料まで支払っていた、と言うではないか。

だから、検察としては、キャロル・ナハスはゴーンの意思をを受けて頻繁に関係者と接触して証拠隠滅を図っていたとして、その悪質度は高いと判断しているようだ。



ゴーン元会長妻、証拠隠滅か 地検「関係者に口止め料」
2020/1/10 10:24
日本経済新聞 電子版

日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告(65)が保釈条件に違反しレバノンに逃亡した事件に関連し、東京地検は10日までに、元会長の妻、キャロル・ナハス容疑者(53)=偽証容疑で逮捕状=が事件関係者に口止め料を支払うなどして証拠隠滅を図った疑いがあることを明らかにした。

ゴーン元会長は日産の資金をサウジアラビアの知人に送金したり、オマーンの会社に送金し自身に還流させたりして日産に損害を与えたとして会社法違反(特別背任)罪で起訴されている。

9日に記者会見した東京地検の斎藤隆博次席検事によると、一連の事件の捜査中にキャロル容疑者は、資金の送金手続きに深く関わった人物と連絡を取ってレバノンで面会。捜査機関への協力を拒否するように依頼したという。レバノン在住の弁護士事務所の事務員にも、捜査に協力しないよう求めていた。

キャロル容疑者がゴーン元会長の元妻に接触し、多額の金銭を支払い口止めをしていた疑いがあることも明らかにした。斎藤次席は「ゴーン元会長が勾留され、身柄拘束を受けていたときに元会長の意思を受けて関係者と接触し、罪証隠滅を行った」と指摘した。

【関連記事】
ゴーン元会長妻の国際手配要請 ICPOに捜査当局
キャロル容疑者は19年4月にあった東京地裁での証人尋問でこれらの行為などを「覚えていない」と偽証した疑いが持たれている。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54248380Q0A110C2CE0000/?n_cid=NMAIL006_20200110_H

(続く)
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