世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

ヨーロッパと日本(3)

2008-10-12 19:06:52 | Weblog

この事件は明治維新の60年前、ペリー来航の45年前の出来事である。ちなみにペリーは、嘉永6年6月3日(1853年7月8日)に黒塗装の軍艦4隻を率いて浦賀沖に現れている。従って、このイギリス船フェートン号事件はペリー来航の半世紀も前の起こっていながら、自国の安全を守ると言う危機管理に対して有効な手が打てていなかったことの証左である。

しかもペリー艦隊は日本に突然現れたわけではなく、来航の前年オランダ政府に依頼し、長崎のオランダ商館長を通して幕府に連絡していたのである。この情報に対して江戸幕府はなんら対策を執ることなく、老中間で握りつぶして外交担当者にも知らせなかったと言うことであった。(http://www.spacelan.ne.jp/~daiman/rekishi/bakumatu03.htmによる。)

このフェートン号事件から半世紀の間に、国防に心し日本も軍艦を持ち海外に目を向けておれば、明治維新を成し遂げた我々日本人である、少し違った歴史を刻んでいたことであろう。このことは丁度現在の日本と酷似していないかと危惧する。

アメリカとの同盟関係にただ乗りし、ウォー ギルト インホォメーション プログラムの悪霊に取り付かれ、自国の防衛に真剣に取り組んでいない。だから金正日くんだりに人さらいにあってしまうし、靖国神社への参拝もままならない。大東亜戦争では、日本は歴史上に残る快挙を成し遂げている。東亜から植民地宗主国の欧米先進国を駆逐し、アジアの諸国を独立に導いているではないか。今のままでは、日本の島々を中国やロシアなどの野蛮国に本当に取られてしまいかねない。真剣に日本国の防衛を考えるならば、核武装も考慮して、日米同盟を強化すべきものと考える。非核三原則なんぞの「たわごと」を言っている様な国は、日米安保条約があるとは言え、アメリカは真剣に守ってくれないであろう。さて、話を元に戻そう。
(続く)
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