世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

番外編・プリウス急加速問題(46)

2010-06-04 11:55:53 | Weblog

日本経済新聞、5月29日(土曜日) Web刊

p98米テスラ、トヨタ・GMの旧工場を約38億円で購入
2010/5/28 9:33

 【シリコンバレー=奥平和行】米電気自動車ベンチャーのテスラ・モーターズ(カリフォルニア州)は27日、トヨタ自動車と米ゼネラル・モーターズの旧合弁工場であるNUMMI(同)の土地や建物の一部を4200万ドル(約38億円)で購入することを明らかにした。テスラは今月、トヨタとの資本提携や電気自動車の共同開発などで合意している。

 テスラは上場準備を進めており、米証券取引委員会(SEC)に提出した書類のなかで、NUMMIの購入額を明らかにした。テスラはNUMMIの敷地の約55%や建物を購入するが、購入額に設備の費用は含まれていない。

 テスラとトヨタは20日、トヨタがテスラに5000万ドルを出資するとともに、電気自動車の共同開発や生産で協力することで合意した。SECへの提出書類でテスラは、トヨタとの協力関係の詳細については明らかにしなかった。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE0EAE2E2838DE0EAE2E7E0E2E3E29C9C91E2E2E2




第三には、「モデルS」のプラットフォームにトヨタ車のどれか(例えばレクサス)の車体(プラットフォーム)が使われるかもしれないのだ。

(3)2012年半ばにモデルSを量産化するということは、後2年しかない。しかも車体の開発には、相当の金と期間がかかる。モデルSのエンジンは二次電池なので、現在の「18650電池パック」を使えない事は無い。エンジン用の電池は問題ないとしても、車体プラットフォームは一から開発しなければならない。だから当然既存車の流用となる場合が殆んどだ。テスラは車体工場を持っていない。現在の「ロードスター」はイギリスのロータス社製という。現在試作車を一所懸命作ろうとしているところなのではないかな。クルマを一から作るには、それなりの金と技術と期間が必要となる。もしテスラが、トヨタカローラの車体(例えばアンダーボデーはそのまま流用し、サイドメンバー、ルーフ、フード、ラッゲージ、ドア、エンジンコンパートメントなどのパネル)を若干モディファイして流用できれば、それに越した事は無い。現在のボディ技術をすれば、カローラだけれどもカローラで無いモデルSを作ることは、お茶の子さいさいである。しかもNUMMIではつい先ごろまで、そのカローラを生産していた。こう言う事は、極々自然に思い浮かぶ、と言っている。
三菱の「i-MiEV」は軽自動車の「三菱・i」を使っているし、日産の「リーフ」は「ティーダ」を使っている。

だから、テスラの「モデルS」はトヨタ車のどれかの車体を流用するのがもっともリーズナブルなやり方となる。果たしてどうなるか、両社はまだ決まっていない、と言っているようだ。

モデルSの全長は4978mm、ホイールベースは2959mmとかなり大きい。
レクサスLSの全長5060mm、ホイールベースが2970mmなのでLSと同じ大きさとなる。ちなみに
レクサスGSの全長4850mm、ホイールベースは2850mmである。このジャーナルでは、カローラのプラットフォーム活用が思い浮かぶ、と述べているが、これはモデルSの次の車種での話となろう。いずれにしてもトヨタのプラットフォームを使うとなれば、より取り見取りでかなり選択肢は増えることは確かである。トヨタとしては電気(バッテリー)自動車の性格上、カローラEVとかiQのEV化であるコンセプトモデル「FT-EVⅡ」などの小型のEV車の開発を優先したいと思っていることであろう。



p-9テスラ から4ドアEVスポーツ…モデルS 誕生
2009年3月27日(金) 17時50分 Response
テスラ
http://response.jp/special/recent/2310/%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%A9

├【井元康一郎のビフォーアフター】高まるEV熱、「使う側」と「作る側」の温...
http://response.jp/article/2010/05/28/140943.html

├【池原照雄の単眼複眼】豊田社長、テスラに創業期の自社を重ねる
http://response.jp/article/2010/04/02/138629.html

└[動画]トヨタとテスラ、両CEOが会見…シュワルツェネッガー知事も同席
http://response.jp/article/2010/03/23/138029.html

米国テスラモータースは26日、『モデルS』を初公開した。『テスラ・ロードスター』に続く同社2番目のモデルは、4ドアのEVスポーツカー。0-96km/h加速5.6秒、最大航続距離約483km、充電時間45分という性能を実現。ベース価格は日本円で500万円を切る設定で、2011年に発売される。(上部の写真はモデルS↑)

テスラ・ロードスターは2006年7月に初公開。米国シリコンバレーに本社を置くテスラモータース(2003年設立)が、ロータス『エリーゼ』をベースに開発したEVスポーツカーだ。12万8500ドル(約1166万円)という価格にもかかわらず、すでに250台以上が納車されている。

同社にとって2番目のラインナップとして開発されたのがモデルS。ロードスターとは異なり、そのボディは完全オリジナルだ。前後のオーバーハングが非常に短いのが特徴で、スポーティなルックスとロングホイールベースによる高いスペース効率を実現している。

ボディサイズ全長4978mmホイールベース2959mm。4ドアサルーンのように見えるが、実はリアには大型のテールゲートを備えており、厳密に言えば、5ドアハッチバックとなる。シャープなイメージのフロントマスクは、ロービームにHella製キセノンを採用。ハイビームやテールランプにはLEDが使用された。

パワートレーンは新開発の液冷式9インチモーター。シングルスピードのギアボックスと組み合わせられる。床下に置かれる2次電池は、新開発のリチウムイオンバッテリー。3種類の容量が用意され、最大航続距離はそれぞれ160マイル(約257km)230マイル(約370km)300マイル(約483km)となる。300マイル仕様の場合、最大航続距離はロードスターの393kmから483kmへ向上したことになるが、これはバッテリーのセル数が、ロードスターの6000から8000に増えたことが要因だ。

充電は家庭用のコンセントから可能で、電圧は110V、220V、440Vに対応。充電時間は220Vコンセントで約4時間だが、440Vコンセントなら約45分で完了する。車重は1735kgに抑えられ、0-96km/h加速5.6秒、最高速193km/hという性能をマークしている。

ブレーキはブレンボ製で、モノブロックのキャリパーはフロントが6ピストン、リアが4ピストン。ローター径は前405mm、後ろ380mmとなる。タイヤサイズはフロントが245/35ZR21、リアが285/30ZR21だ。

室内は100%リサイクル可能なPET樹脂や鉛不使用のイタリア製レザーなど、環境に配慮した仕上げ。スライド機能が付いたパノラマルーフも採用される。インパネ中央にはパソコンのような大型17インチタッチスクリーンモニターを装備し、各種情報機能を集約。インターネットに常時ワイヤレス接続できる3Gサービスも展開する。

ユニークなのは荷室に設けられ補助シート。大人5名に加えて、子ども2名の最大7名が乗車できる。60対40分割で倒せるリアシートや床下のサブトランクなど、機能性も高い。

テスラ社は「1回の充電にかかるコストは約4ドル(約396円)。ガソリンの価格が1ガロン1ドル(リッター約26円)に下がったとしても、EVはコスト面で対抗できる」と自信を見せる。

モデルSは2011年夏に生産が始まり、年産2万台規模を計画。価格は5万7400ドル(約568万円)からを予定しているが、米政府による7500ドル(約74万円)の補助金が受けられるため、4万9900ドル(約494万円)まで下がる。これはロードスターの半額以下という競争力のある設定。右ハンドルや4WDも用意し、テスラ社はEVの普及に向けて一気に攻勢に出る構えだ。
《森脇稔》
http://response.jp/article/2009/03/27/122334.html
(続く)
コメント
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