amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

miniTableSaw バッテリ駆動でOK

2023年11月08日 | wooden craft

ミニテーブルソーですが,課題のトルク問題は間なりバッテリーを使用することで解決しました。

バッテリーはこれ

何せセルモータを回すのですから威力は抜群です。それにしてもこの775モータは電流を食いますねぇ。

そのままスイッチを入れると火花が飛びますので,遅延回路が必要です。

遅延回路については自分で回路を組まず,市販のモジュールで対応しました。

心配だったのは基板に取り付けられているリレーが250VAC10A程度でDCの場合もたぶん同様かもっと低い可能性があります。壊れたときはもっと容量大きなリレーに交換覚悟。

 

記録を調べて盛るとピーク5A程度になっているようなのでなんとかなるでしょう。

ソフトスタートの記事はこちらに

丸鋸の歯の取り付けに関してはここ

 

で,写真を撮り忘れましたが,トルクフルでけっこう厚い木まで切断可能です。かえって,回転が上がりすぎ怖いくらい。振動も音も大きめになります。

このまま10mm系のやすりを付けるともっと力は出ます。ことによると10A MAXの実験用電源でも行ける感じです。

 

ということで,作業を進めました。

直線切り用ガイド

小さなボックスの割にはちょっと大袈裟ですが,ガイドをつくりました。はじめから庇を採ってあればクランプで固定できますが,なるべく小さくは個をつくろうと思ったもので,この定規が必要になりました。

固定はアルミ板を切りs出してネジで押さえる方式で・・・

何かから取り外していたがけっこうあります。

切り出してブロックに固定。

締め付けネジもあり合わせで・・・

瞬間接着剤(50mL)を初めて使ってみました。

こんなふうになります。

 

まとめ

○ 775モータは力があって良いけれど,電流管理が難しい。

○ ソフトスタートは有効に動作

○ 鉛バッテリーでは回転がすごく上がるので,回転制御がほしくなるが,大電流用のPWMをつくるのはけっこう難しいし,PWMの場合,トルクもそれなりに落ちるだろう。

○ モータ室と丸鋸室を分けたのはゴミが入らずよい。ただ,隔壁板を固定用にガイドスリットなどをつくればもっと良い。(振動が大きいと中で動いてしまう可能性)

○ ただし切りくずは過去の外にもけっこう飛び散っている。歯の上下でなんとかなるか・・

○ モーターを上下させる板はけっこう便利。安全性の上からも良いのでは。

○ グラインダー用のやすり等も取り付け可能で,刃を替えることにより,多用途に使用可能(15mm穴)

 

こんなとこかな(思いついたら追加します)

 

 

 

コメント (2)

バッテリー新調

2022年06月08日 | electro_craft

しばらく前に購入しておいたのですが,BMS基板がなかなか届かなかったので,報告遅れました。

40B19R

スポット溶接用のバッテリーなんですが,小さなオートバイ用でも車仕様のものでも,秋月で売ってる密閉型でも,あまり値段が変わりませんね。かえって高いくらいです。そこで購入したのは,一番安いBoschの40B19R.壊れたバッテリーと同じ大きさ。ポイントとかギフト券とかいろいろ使って2000円くらいでした。

価格は3491円です

 

CCAは330A.まあこのクラスの標準ってとこですね。JISは330A。

下の値がたぶん届いてすぐに測定したもののようです。

394A/330Aですよ!!すごっ!

 

 

とどいてすぐに補充電した直後。

内部抵抗はあがり,CCAが下がる??データの揺れは分かりません。このA「E300もどき?」いまいち信頼度が・・・??

 

 

一日おいて・・・

まあ傾向が分かればということにしときます。

 

スポット溶接

さあこれでスポット溶接のお試しです。

とりあえずフル充電にしておいて,道具を取り出し・・・

もう操作をみんな忘れてます。取説を保存しておけばよかった・・・配線は備忘録。

 

ダメ!強すぎる!

設定は0.01秒で。これでも強すぎるみたいです。何度かお試ししてはじめはニッケルリボンが飛び散ってしまうほどの威力。そのうち放電ピンがリボンにくっつき,はがして,先を磨いてなんてことを数回やって。本番。

しっかりくっつくのですが,この通り。プラスの電極に穴が開いてしまいました。これは危険なので,放電して廃棄かな・・・

古いこちらでもやってみたのですが,これは弱くてダメ。ちょっと途方に暮れ始めました・・・

 

休憩後再度挑戦

今度はうまくいきました。

どうも放電ピンの先の酸化の度合いとか,バッテリーの充電後の経過とかいろいろ微妙な要素の変化に敏感なようです。

使用前に何度か確認してから本番にするといいみたいです。それからバッテリーは少し放置しておいて多少放電させた方が安定するみたい。

この辺は専門の方,教えてください。

作業終了後のバッテリーのCCA。

 

 

BMS基板

さて,18650を3本使って12Vのインパクトドライバーの電源にします。

BMSは前回はちょっとけちって20A程度の安いやつを手に入れたのですが,これだとインパクトのトリガーを早く引くと電流制限がおきて止まってしまうこともあったので,今回は40Aのものでどうかお試しです。

こんなやつ

 

スポット溶接し他電池に組み込みます。

BMSですので,マイナスに温度ヒューズがあったのですが,割愛しました.純正の充電器では使えません。

 

 

ということで完成!!やはりインパクトなどでBMSを使うときはけちけちしないで40A以上のものを使うべきでしたね。

それでも1枚170円ですから。とっても安い!!(円安でどうなるかは分かりません・・・)

 

ということで,完成。あと一つBMSで電池を作る予定です(いつになるやら・・)。

 

それから,発見なんですが,パナソニックのドライバー用の電池,Sinkono12Vにつかますね。Sinkoの純正は8000円以上したと思うので,パナを使えば,便利かも。ちょっと見てくれが???何ですが,,,

 

なかみの電池だけ抜いてSinkoのケースに入れるのも可能。しかもニッカドではなくてニッケル水素。

 

Rosin FLUX

も一つ報告。

先日作った松ヤニフラックス。すこぶる便利です。半田のぬれもいいし,くっつきも早い。これおすすめです。

少し濃すぎるかなと思ったので,IPA を少し足しておきました。丁度いい濃度が分かったら,筆ペンに入れて使うつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (5)