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試作 ブレッドボード

2013年01月19日 | AUDIO
NE5532を1つ使ったヘッドホンアンプ。簡単にできそうですので,9V単電源用回路および6V両電源回路の2つを作って聞き比べてみました。
まず,それぞれの回路を確認します。
まず単電源

基板配置図は





対して,両電源



コンデンサーが省略できかなりシンプルになりますね。DCカットのカプリングコンデンサは入れてません。





これをもとに実際にブレッドボードに組んで試聴して見ました。

単電源はこんなになっちゃうんですよねぇ~。電源は実験用電源から9V。(両電源の実験用電源装置が欲しくなります。)

ソースはMuscat MP3 Player。
MP3 Playerから直接ヘッドホンで聴いたのとこのHPAを介して聴いたのとでは,明らかにHPAの方が良いです。というかやや直接ヘッドホンでは,音量が小さい。そこが不利かもしれませんが,,,低音の押し出し等はかなり良いです。左図は名石5532!!

次いで両電源。これは±6Vです。

比べるとこんなにシンプルです。
(上の単電源はチェック前でちょっと間違いがあります)


つなげるとやはりごちゃごちゃしてますが,,,,

電源。単三4本のホルダが2つ。中点をGNDさせてます。


結論から言うと,両電源は良いです。低音の押し出しは単電源でも良いと思いましたが,加えて,高域の鮮度がぐっと増した感じがします。コンデンサが省略されているメリットでしょうか。
ボーカル(古いジリオラ・チンクエッティー)も息づかいが聞こえてくるようで,耳の悪い私もゾクッとしました。

ということで,このHPAは両電源で組んでみたいと思います。

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