amnjackのNewWeblog

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アンプの選択

2015年11月20日 | electro_craft
シリコンマイクを使った集音器,増幅にはプラスマイナス電源を使ったオペアンプを構想していたのですが,師匠から
超小型のBTLアンプを使うのも面白くはないかとささやきが,,

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-06560/
このアンプだと5Vがきついようで,最大4.5Vとなっています。反対に低圧側は,0.95Vでも動作するようで,電池1本でも駆動できそうで,小さく作るにはもってこいです。
でも,今度はシリコンマイク側が,1.5Vが最低ということで,何とか間に合うかといったところ。定格どおりでは,単三のニッケル水素は難しい。
ということで,このマイクどのくらいまで動作するか調べてみました。この辺がアマチュアの面白いところでしょうね。


まずこのマイク,表面がアルミ製で,蓑虫クリップで基板を挟むようにはできません。仕方なしに端子を半田づけして,ここから線を伸ばしました。



こちらが電源のクリップ。信号出力はシールド線にしてみました。ただしその先は蓑虫ですが,,,後々の配線用?

モニター用のアンプ。74HC04。

製作記事はこちら↓
http://www.geocities.jp/mkttid/hpa74hcu04/hpa74hcu04.html

これだと電池駆動だし,蓋がすぐ開けられ蓑虫クリップも付けやすい。


電源モニターは,定電圧定電流アダプタ。これだと0Vから調整できます。
http://www.geocities.jp/mkttid/i_ctrlr/i_controller.html

3Vくらいから下げていき,ヘッドホンで音を拾っているか確認していきます。


ここまでは定格ですので,OK。


OK!!


お~!ここでも聞こえます。


ここも大丈夫。


0.84Vではだめですね。

ということで,1.0V~1.2Vでも動作していることが分かりました。

BTCアンプでもステレオでないから,問題ないので,このアンプを使ってみたいと思います。300円!
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