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R-LEDを使って

2020年10月10日 | electro_craft
得体の知れないダイオード直列では何か動作が不安定でした。「修理おじさん」さんの提案のように,LEDで定電圧回路を試して見ました。
使用の定電流低電圧アダプターの制作記事はこちら
それにLEDだと光るので、インジケータにもいいかなと思います。

Red-LEDのVfはだいたい1.7~1.8くらいだと思いますが,とりあえず低電圧低電流ではどうか一応調べて見ました。

4V~2Vくらいの範囲で,抱いた1.75V程度でしょうか。

2Vより下がると1.6V弱。

これを使ってみます。


回路はLED部分と抵抗(1KΩ)の変更のみ。電流は2~4mV程度。


昨日作った基板はそのままにして,新たにパーツ探し!

まずは実験



入力3V時,出力1.8V(無負荷)


1.6V時1.55V


2V時1.74V

3.8Vで1.8V。


4.2Vの写真を撮り忘れましたが,1.8Vを上回ることはないようです。
こちらの方が使い易そうです。

ハンダ付け

下の方がLED使用基板



1.5Vの時

1.36V



2.4V時

1.76V


4.2V時

1.78V
と。まあ安定感はあります。

つぎに

時計の電池ケースに装着するアタッチメントを考えます。

上手くすればケース内に収まるかなと基板は小さくしてますが,
無理はよして(ハンダ付けすればできるけど,他の方法は後で考えるとして)


お気楽に電池を絶縁して,線を伸ばすことも考えたけど,短絡が心配。
そこで,こんな棒を切り出しました。ホットメルトの太い方の棒です。径約2.1mm。電池は2.4mmなので,不安定なら胴の部分に巻物をして太くすればいいや。


ネジをハンダ付けできないのが難点。


このままでも収まり具合はまあ良いようです。

あとはZB2L3の到着を待つばかり。
でも,まだ追跡できない。
”Sorry, there is no updated logistics information.
Please try again later.”と出てだめ。

しばらくお休みです。
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4 コメント

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Unknown (修造)
2020-10-10 21:33:00
amnjackさん。しばし多忙でコメント書けず、その間に多くのコメントからテストする対応は頭が下がります。R-LEDの定電圧性利用は昔、秋月のNiCd充電器でコンパレータの基準に使用していたのを思い出します。1.8Vでも時計駆動OKの様なので良い方法ですね。ZB2L3では出力遮断電圧も設定できるようですが、実際に使用するLi充電池の保護回路があるのであれば現在の時計装置と負荷抵抗パラで荷電表示灯付テスターになるのでは? 
蛇足:時計の文字板はペラペラプレートを両面テープで張ってありますので針を外してそぉっとはがすとユニットが出てきます。時計のケースとのすきまは3~4mmしかありませんが、ユニットは容易に分解でき、中から信号取り出しもできます。使い道は無いか・・。
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Unknown (amnjack)
2020-10-10 21:51:08
時計の裏からは全く外せないので、文字盤がはめ込まれているのだと考えていました。はめ込みと言うより、貼り付けなんですね。
普段電池を入れて、本当に目覚ましとして使えるので、まあこのまましましょう。今日作ったようなアタッチメントでうまくいきそうです。
ZB2L3は放電終了電圧が設定できますね。これも使えるし、充放電基板も2.7V?で使えますね。ダブルでもOKです。電池自体に保護回路があれば、(私のは保護なしですが)それもOKと言うことになりますね。どれが最初に作動するか?
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Unknown (mytoshi)
2020-10-10 22:53:20
ZB2L3は、設定した放電終了電圧よりも一瞬でも低下すると停止します。
私はLi-ionを2.7V(装置の初期値はLi-ionは3.0V、NiMHは1.0Vです)で放電試験していますが充電池の保護回路が動作したことは有りませんでした
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Unknown (amnjack)
2020-10-10 23:23:55
TP4056ミニ充電ボードの過放電保護電圧は,URLを見ると,2.5Vでした。訂正します。
※どういうわけかAliのULRを書くと,アップできません。???

ZB2L3は3V(調整可能のようですが)ですね。
ストップが2.5Vってちょっと心配です。やはり2.7Vくらいにしたいですね。
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