amnjackのNewWeblog

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当てにならないエアーゲージ

2024年01月28日 | TOOLS

タイヤの空気圧の測定をするエアーゲージですが,大昔のものをふくめてけっこう持ってました。

すべて安物でJIS規格ではありません。

ざざっと並べてみました。このほかにもあるのですが,比較はこれだけにとどめます。

エーモン製のゲージ 20年以上(もっとかな?)使ってる化石

 

これも大昔秋月で扱ってたデジタル。プッシュして測ろうとすると空気が漏れやすいので,ジャンクボックスに入れてた。今回電池が飛んでるので,入れ直してみた。

それから昨日レビューのポータブルタイプ。

 

コンプレッサを買ったときに一緒に買ったエアーガン。メーカーは時々見かけるSTRAUIGHT。これも買ってからかれこれ10年くらいになるかな・・・

これはとうとうホースがひび割れてきました。ホースを取り替えれば良いのですが,ちょっと奮発して,以下のデジタル表示付きのガンを購入してみました。

 

今回購入のデジタルゲージ付きのエアチャックガンです。

元々エアーゲージについてあまり信用してないのですが,いちいち正確なゲージを取り出してチェックというのも面倒くさいので,アバウトに使ってました。

新しいエアチャックガンのレビューをふくめてエアーゲージの正確さ?について調べてみました。

 

まずレビュー 購入したのはこれ

大きさはstraight製とほぼ同じ。大きさとしては扱いやすい。

 

デジタルゲージはTONE製と思わせる記述もあるのですが,

どこにもメーカー名は表示されていません。

きつい蓋を開けると,すでに電池は装着されていました。たぶん中国製の単四ですので,このゲージも中国製でしょう。NONE製がこの値段で買えるわけないでしょうし・・・

 

単位の切り替えは4単位。kPaを標準に使いたい。FUNCボタンはバックライトの点灯非点灯

チャックガンですので,バルブに押し込んで固定すれば両手があきますので,操作しやすい。レバーを引いて注入するだけ。でも設定空気圧で止まるってことはない。

 

4機種の空気圧の違い

元々あまり正確ではないと思ってはいたのですが,すごく違うのでビックリとがっかり!!

まずコンプレッサ側の出力を240kPa弱(安定しない)にしておためし。このコンプレッサのゲージも安定しないので,ちょっと信用はおけない。

Amon製エアゲージ。これはプッシュしたときだけ空気圧を表示するので,記録しようと手を離すと戻っちゃう。でも240くらいを指してました。

 

秋月のやつ  マイナス5kPaくらい。やや正確かな?

新規購入のガン。ちょっと誤差ありすぎ。

Straight製。ほぼ正確

 

孫用のポータブルエアポンプ。これも誤差が大きい。と言うか,どっちが正確なのか分からなくなる・・・

 

 

コンプレッサの吐出圧力を上げて

デジタルガンを基準に比べました。

240まであげる

このときSTRAIGHTは250くらい

パータブルポンプは,225kPa。

基準となる信用のおけるゲージがないので,この誤差を勘案して使うことになります。

新規のデジタル表示のガンは,これまでのSTRAIGHT製より10kPaくらい低めに出そうですので,240kPaだったら230kPaを目安にして使う。

 

ただしSTRAIGHT製が正しい場合です。車を乗り出して,タイヤが暖まってくるとまた圧も変化しますので,アバウトで行きます。ただ4輪を同じ圧にそろえることは大事かなと思いますが・・・

こういったものは時間がたつと当初の性能を発揮しなくなることも多いと思うので,何かリファレンスとなる良いゲージがあれば正確ですね。

 

ポータブルのポンプは,英式は入れた空気の調節は出来ないので,アバウトに指でタイヤを押しながら使うってことになりそうです。はじめの設定を低めにして与えましょう。

空気圧調整は泥沼ってよく言われますが,メーカーを名乗っているものの方が正確であるような気がしました。分からないけど・・・

 

このところ買い物は不運のいうか、下手というか・・・・失敗が多いです。まあ参考までに

 

 

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