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TP4056A基板8pinをカット

2022年05月11日 | electro_craft

前回基板の回路と4056のデータシートで確認したとおり,8pinをカットしてみた。

それだけのことですが・・・・

今回はお試しにずっと前に購入しておいたヒートガンを使ってみた。

こんなやつです。ステーション式で,右がヒートガン,左が半田小手になってます。

残念ながら,このヒートガンはおしりにコードが来ているので,自立はしません。バイスにでも固定すればまあ使えます。

 

吹き出し口は,狭い範囲を暖めたいので,一番細いの。温度は360℃。ホルダーに置くと送風は中止され,温度が下がります。持ち上げると,上昇。

ガンを左手に持って,8pinだけを持ち上げようとしたのですが,やはりピンポイントは無理。

4056がポロリといってしまいました。それはそれで,SMDのデバイスをとり外すときは10数秒でとれるので,これは活用できますね。ニッパーで8pinをカットしなかったのは,また元に戻して,4056を使うかもしれないと,けちけちしたため。

 

8pinをラジオペンチで上に持ち上げて,フラックスを塗って,またヒートガンで暖めます。

半田は追加の盛り付けはしませんでしたが,結構簡単にくっつきますね。面白い。

他のデバイスには影響はなかったようです。半田小手で苦労しなくてもSMDの半田付けは簡単にいきそうです。

ステンシルのシートこそありませんが,クリーム半だがあれば鬼に金棒かな?

 

 

さて動作。

実際には使わないのですが,USBから5Vを供給してみると・・・

Batt+-,OUT+-ともに4.1Vがでてます。実際には使用しないし,バッテリー,出力ともに充電の終了電圧ですので,特に問題はないとは思いますが,,どうなんでしょう。

 

OUTとバッテリーの関係は,

実験用電源から,バッテリーに3.7V。OUTの電圧です。

反対に

OUTに3.7V,バッテリーのところの電圧です。

DW01Aを通してですので,これはOKでしょう。

実際にこの基板を使ってドラレコを駆動するかはとりあえず置いておいて,動作の確認でした。

 

ということで,ステーションタイプのヒートガンの試運転でした。

バーナーよりはずっと安全!効率も良さそう!

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