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REGZA 37Z9000 ちょいっと手直し

2019年05月05日 | 修理
REGZA 37Z9000,5/3に一応修理完了としたのですが,長く視聴していると,突然,B-CASカードが挿入されていないとカードエラーが出ます。

動作確認のため後ろのカバーをつけないで半日くらい通電視聴をし,そのときはこのエラーが出なかったので,カバーをつけて居間に設置したのですが,,,,
さて,スロット以外にも故障箇所があるのか??また,毛布を敷いて,後ろカバーを開けて点検しました。どうもスロット部分を指で圧を加えると,B-casは認識され,画像も出ますので,やはり,スロットが怪しい。

・・・配線を外し基板を取り出して良~く見ました。ホットボンドで固定したはずの蓋が指で押し開けるとパカパカいってます。どうも,裏カバーをつけない状態では熱がこもらなかったのだけれど,カバーをすると熱がこもってホットボンドが柔らかくなってしまうのが原因のようです。後々の補修用にと思ってホットボンドを使ったのですが,これほど熱に弱いとは思いませんでした。
仕切り直しです。


今度はこれ。プラスチックなので,ボンドG17。簡単には取り外せなくなりますが,そのときはそのとき。
ついでにドライヤーで蓋を暖めて,真ん中がへこむようにしてみました。


スロットの内側に接着剤が流れないように注意。
一晩圧着固定して、今朝取り付けました。




とりあえず,認識するか確認


大丈夫のようですので,裏カバーを取り付け


7時台からずっとつけてますが,3時間以上経っても大丈夫。今度こそ延命成功です。

ホットボンドの思わぬ弱点が分かりました。
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