豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

水と緑の産業都市

2006-05-01 | 都市計画・まちづくり
18年度の施政方針の前文に「水と緑の産業都市」とあります。「産業・文化・交流」都市よりも産業が後退し、水と緑を前面に出したのは一歩前進だと評価します。しかし、浄水の区画整理で新加茂病院建設地では法面緑地が前面剥がされています。これで造成事業費が浮いたのならまだしも、返って造成費が高くなったそうです。市の上層部は現場のことを知らないのでしょうか。確かこの辺りには湿地があったはずです。少しばかりの花壇を作っても、自然の緑を保存したほうがよほど価値があると思われます。この点は行政評価でどのようにされているのか、説明があるのか見てみたいです。
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加茂病院の跡地は医療センターか

2006-05-01 | 都市計画・まちづくり
加茂病院は老朽化して浄水へ移転します。この移転には市が公的病院と位置づけ多額の補助金を出します。建設中の東高の隣・御立町か新上挙母駅の御幸町でパブリックコメントをしていました。それが、どういう風の吹き回しか急遽浄水に代わりました。病院が都心から転出すると良くないのではないでしょうか。近くでは岡崎市、豊橋市、蒲郡市の市民病院が、また安城市の厚生病院が郊外へ転出しています。これらの影響評価をどのように分析したのでしょうか。この際、加茂病院の跡地には救急、小児などの市民病院的な医療センターか、保健所などの保健センターがいいのではないでしょうか。跡地を加茂病院から安く分けてもらえないのでしょうか。
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玄関アプローチ

2006-05-01 | 都市計画・まちづくり
福祉の街づくりに10年ほど、直接・間接に関わってきました。法体系も整備されてきましたが、それでも課題は多く残っています。一番は縦割りの弊害を越えて、トータルに政策を企画・運営できるかであります。特に、玄関アプローチは道路・歩道から建物にスムースに入ることができるか、重要なポイントです。写真は国の施設ですが不合格です。敷地の制約もあったのでしょうか、クルマの動線と人の動線が交錯し危険です。メインの玄関が階段で手すりもありません。外観のデザインも今一ですね。
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