このマンションは9階86戸です。用途地域は第1種住居地域(60、200)です。
Tステージは豊田市を中心に22棟1088戸の実績が有り、「2003年豊田市内供給シェア70%以上」(マンションのみでしょうか?)となっています。最近数年の伸び率も目立ち、都市の顔に影響を与えつつあります。デザイン、センスは垢抜けたものがありますが、目立ちすぎても浮いてしまいます。高さは9階、30mが基本のようですが、できれば7階、20m以下にしていただければ良い都市景観が形成できます。それには市外のマンション業者の理解と、高さコントロールが必要です。
Tステージは豊田市を中心に22棟1088戸の実績が有り、「2003年豊田市内供給シェア70%以上」(マンションのみでしょうか?)となっています。最近数年の伸び率も目立ち、都市の顔に影響を与えつつあります。デザイン、センスは垢抜けたものがありますが、目立ちすぎても浮いてしまいます。高さは9階、30mが基本のようですが、できれば7階、20m以下にしていただければ良い都市景観が形成できます。それには市外のマンション業者の理解と、高さコントロールが必要です。
四日市市はその昔、日本4大公害となった都市でした。大気の汚染や水質の汚染はなくなりましたが、産業廃棄物の問題やコンビナートの問題、都市が住みよくなったかなどの問題は依然残っています。日本環境会議や地元団体が都市再生を願って、調査や研究を進めています。そんな中での中間的な研究報告の市民公開講座に参加しました。報告の中で宮本憲一氏は、「四日市市は水辺が生かされていない、都市としての風格がない」と発言されました。久しぶりに近鉄四日市駅から本町プラザに歩いていくと、駅前通りは片側四車線で道は広く街路樹も大きく、アーケードも高く歩道も広く、区画整理もされて豊田市よりも良い街だと感じながら会場につきました。確かにヨーロッパや金沢に比べれば、数段格下かもしれません。それでも市民は満足してきたのでしょう。これから四日市市と豊田市と金沢市の比較、研究を進めたいと考えました。豊田の市会議員は一人130万円もかけて海外視察をしているのだから、その成果を期待するのは無理なのでしょうか。「水と緑」や、市民とのパートナーシップを掲げるのは良いけれど、犬山市長のように「ライバルは金沢市」とすれば、わかりやすいのではないでしょうか。