豊田の生活アメニティ

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豊田市の秘密主義①

2024-04-08 | 平和・人権・環境・自治制度

豊田市の経営戦略会議の秘密主義を問う

 数年前に予算の学習会をしていたところ、総合計画や予算編成方針とは別にトップダウンで決まったのでは?と聞いたので、経営戦略会議の2020年頃の議事録を公開請求した。結果はほとんどが黒塗りで読めない。市長選挙を前に新人候補が「秘密主義」と言っていたこともあり、再度2023年12月に公開請求したら、事業は進んでいるのに前回の内容と全く同じ黒塗りであった。課名だけの部分公開(事実上の全面未公開)を、個人名を除いて公開するよう審査請求を2024年1月にしたところ、請求理由の意見を求められた。市長側は弁明書出したが、非公開のようで1は受け取っていない。私は1回目の①意見書を出した。それに対する市長側の②弁明書2が届き、それに対する反論の③意見書2を提出した。これが今までの経過である。以下、詳細はブログ「豊田の生活アメニティ」に公開しているので、ご覧いただきたい。

 ① 意見書1 経営戦略会議(市長主催で関係部長)の議題すら未公開だったので、担当課から3件の議題を想定して公開理由を述べた。それは、1 都市整備課のすすめる駅前整備、2 スタジアムのある中央公園、3 上豊田駅の区画整理事業予定である。これらの事業案は進行している部分もあり、総合計画、都市計画の中心課題でもあり、予算も大きい事業と想定される。

 ② 弁明書2 市長側の未公開と評価した理由が、情報公開条例第7条4号である。

 ③ 意見書2 情報公開条例は目的から原則公開すべきである。議題すら公開しないのは条例の目的に反し、透明な市政や市民参加を前提としていない。

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