豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

自転車店オープン

2011-02-14 | 市民生活・企業都市
以前はリサイクルショップでしたが、最近大林の交差点にリニューアルした自転車店がオープンしました。国のエコ減税が終わっても、豊田市は独自に10万円の車減税(11年度予算案で5億円)を続けています。法人市民税が300億円を超えていましたが09年度から激減(11年度予算案で48億円)、それでも続けるのは車の街だからでしょうか。自転車は幼児2人乗車用のみ購入補助で、1/2の上限4万円です。ただ、もっと歩道や自転車道の整備がされないと危険です。
<特記>
 愛知県知事選挙の結果、県民税10%を河村流で打ち出した大村氏が圧勝しました。豊田市は律義な人が多いのか、安城市に続いて64%と投票率も高かったです。大村氏69,576、しげとく氏60,252、みその氏46,472、薬師寺氏18,810、どい氏9,515でした。県議選は盛り上がりに欠けますが、マスコミにのった河村劇場の影響が大きいようです。民主推薦のみその氏が自民推薦のしげとく氏に水をあけられています。薬師寺氏も大村氏に票をさらわれています。全体として生活第1といっていた民主が自民と似通い、自民・民主の2大政党離れの流動化が進んで、既存組織の票固めができない状況です。市民の生活は増税、負担増、所得減、仕事減少と怒りが沸騰し、分かりやすい減税が受けたと思われます。消費税の増税に反対なのか、県の多額の借金をどうするのか。中京都構想、社会保障、雇用、TPPなど今後の展開が未知数です。
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-02-19 00:07:35
こんばんは。
トヨタをはじめとした自動車関連企業の納税する税金、直接・間接的な雇用を考えれば、自動車購入補助は自然な流れでは?

自転車道の整備は進めるべきですよね。
自動車、自転車、歩行者全てが安心できる道路行政が必要ですね
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共生の交通まちづくり (amenity)
2011-02-20 17:14:13
 豊田市のような低密度で分散型の地方都市では、便利な車に頼ります。政府は幹線道路の促進はしても、歩道、自転車道の建設はなかなか進めません。成熟社会(人口減少社会)では、大型公共事業は縮小し身近な生活施設の再生に力点を置くべきだと思います。それぞれが共生する道路・交通システムの構築は同感です。しかし、高齢社会となり排ガスも少なく効率の良い公共交通の分担率を増やすべきだと思います。「自動車購入補助は自然の流れ?」について、改めて見解を述べます。
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