豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

亀尾市の洞(支所)

2017-04-16 | traveling, town walking

  亀尾市の2日目は天気予報通り雨でした。昼前から上がるとの予報なので、9時前に朝食をとり10時頃にゆっくりと出発しました。バスターミナルからタクシーで市役所前を通って、図書館を訪ねました。ここの団地全体の形状は6角形で、豊田の保見団地のようなイメージで、中央に公園と図書館がります。市街地と連続しているのが、豊田市との都市計画の大きな違いです。

 

 近くに洞(写真上段:日本の支所のような自治体の出先機関)があり、様子を見に行きました。写真下段の団地は建物を見ると比較的古い感じです。出来るものなら間取りや所有形態、ライフスタイルを拝見したいものです。文献資料も探してみます。日本との決定的な違いは高層住宅団地と戸建て(木造)住宅の違いです。公営住宅の割合や家賃、購入価格など興味を引きます。これから日本が目指す立地適正化計画のヒントがあります。2006年「海外の地方自治体ー亀尾市」(国立国会図書館デジタルコレクション)の能登昌子レポートでは、工業都市の政策比較を亀尾市は求めているとあります。都市・産業構造や地形の似ている豊田市とは、積極的な調査、研究、交流をすべきだと強く感じました。

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