堕ちた先のハッピーエンド。
昨年の、北米市場でサプライズヒットを飛ばしたコメディ映画がようやく日本上陸。
つくづくコメディは売りにくいと判断してか、「セックスアンドザシティ」を抜いて大ヒットと宣伝文句を付けるなど、女性を意識した営業戦略を展開している。
確かに女性の友情を軸にしている以上、この路線は正しいと思う。下品さを売りにする(?)J.アパトー作品とも相性は合っている。
展開はかなりハチャメチャだ。主人公の親友が自分の結婚式の花嫁介添人として選んだ5人。これが揃いも揃って困った人たちばかり。
幼なじみで、かつ最もまともそうに見える主人公アニーがリーダーを頼まれるのだが、このまとまりのないチームの中で、日常の自信喪失と重なってついに自我が崩壊+暴発。
笑える場面は多い。でもやっぱりアニーの性格に相当難があるのは確かだ。
敵役となるヘレンは基本的に性格良くないけど、時折アニーの心配をしてみせたりもしているし、折り合いつけられないレベルではない。
たまたまヘレンにも至らない点があってアニーの存在が復活するが、もうちょっと反省したら?と思ってしまう。
自分から損するような行動をとってしまう。程度はどうあれ、こういう人っているかもしれないと思うが共感はできない。女性はどう思うのだろう。
ただ体を張った演技には感服した。女性版「ハングオーバー」なんて書かれ方もしているが、あながち大げさでもない。
あまり見慣れない配役だと思ったけれど、アニー役のK.ウィグは「宇宙人ポール」のヒロインだし、敵役のR.バーンは「インシディアス」に出ていたらしい。
覚えておいた方がいいかもしれない。それこそ「ハングオーバー」のように続篇が作られるかな。
(70点)
昨年の、北米市場でサプライズヒットを飛ばしたコメディ映画がようやく日本上陸。
つくづくコメディは売りにくいと判断してか、「セックスアンドザシティ」を抜いて大ヒットと宣伝文句を付けるなど、女性を意識した営業戦略を展開している。
確かに女性の友情を軸にしている以上、この路線は正しいと思う。下品さを売りにする(?)J.アパトー作品とも相性は合っている。
展開はかなりハチャメチャだ。主人公の親友が自分の結婚式の花嫁介添人として選んだ5人。これが揃いも揃って困った人たちばかり。
幼なじみで、かつ最もまともそうに見える主人公アニーがリーダーを頼まれるのだが、このまとまりのないチームの中で、日常の自信喪失と重なってついに自我が崩壊+暴発。
笑える場面は多い。でもやっぱりアニーの性格に相当難があるのは確かだ。
敵役となるヘレンは基本的に性格良くないけど、時折アニーの心配をしてみせたりもしているし、折り合いつけられないレベルではない。
たまたまヘレンにも至らない点があってアニーの存在が復活するが、もうちょっと反省したら?と思ってしまう。
自分から損するような行動をとってしまう。程度はどうあれ、こういう人っているかもしれないと思うが共感はできない。女性はどう思うのだろう。
ただ体を張った演技には感服した。女性版「ハングオーバー」なんて書かれ方もしているが、あながち大げさでもない。
あまり見慣れない配役だと思ったけれど、アニー役のK.ウィグは「宇宙人ポール」のヒロインだし、敵役のR.バーンは「インシディアス」に出ていたらしい。
覚えておいた方がいいかもしれない。それこそ「ハングオーバー」のように続篇が作られるかな。
(70点)
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