連日のニュースの話題は「いじめ問題」。
今週の週末は自殺予告の手紙に記されて期限の期日。
先生や教育をする側の対応も忙しいにちがいない。
「いじめ」問題は少なからずどのような状況でもある。
今に始まったことではない。
もちろんあたしが小学生のときにもありました。
子供は純粋といわれるが意外と残酷な生き物なのかもしれない。
社会性を身につけるまえだから直接的というかあとさきの結果を考えないというか・・・
今になって自分の小中学生のときの行動を振り返るとちょっとコワイ。
露骨ではないけど「無視」とかあったもんね・・・
このころの人間関係ってとっても狭いから同じクラスにいるたかが30人ぐらいの人数がほとんどの対人関係の人数を占めてしまう。
だからその中で人間関係がこじれると絶望になってしまうんだよね。
年齢が高くなってくるとそれなりに関わる人間も増えてくるから仕事関係とか趣味関係の人、そしてが学生時代の友人とか人間関係も複数に分ける事ができる。
学生時代といっても小学校 中学校 高校・・・・とそれぞれになってくるものね。
仮にどこかがこじれたりしたとしても学生時代の人間関係と違って逃げ道があるような気がします。
今、いじめにあっている子たちもきっと人間関係が狭くなってしまっているのかな。
学校以外に楽しいことがあればきっと乗り切っていけるのではないでしょうか?
まあ「子供」に限らず社会性を身につけたはずの「大人」になってもイジメはあるわけです。
しかしだいたいにおいて「イジメ」をする人って器の小さい人間が多いような気がする。
自分のキャパオーバーからくるストレスなのからかはたまた自分のいる場所を守るための手段だったり・・
冷静な人間が見るとそれはすごい見苦しい態度だよね。
いづれにせよ「イジメ」というものがなくなるにこしたことはありません。
喧嘩をすることもあると思うし気の合わない人もきっといるはず。
だけど人と接するときはそれなりに気をつかわなくてはいけないものなんだろう。
「イジメは犯罪」
学校の態度も先生の態度もどうこういうより「イジメは犯罪」という確固とした態度と意識が必要なのだと思います。
この悲しい流行をとめなくては!
一考せずにはならない大切なニュースなのだと思います。
今日、昼間TVをつけたらドラマの再放送をやっていました。
前回も観たけど今回もちゃんと観ました。
「ヒューマンドラマスペシャル・天国へのカレンダー」
主演:藤原紀香 玉木宏 ほか
最後までがん看護師として生きた女性のお話
自分が末期がんに侵されつつもがん専門の看護師として生きるという内容。
「時間がはやい」という台詞そして「今日は死ぬのにとてもよい日だ」という詩の引用。
生きられる命を絶ってしまう人。
そして生きたいのに命をたたれてしまう人。
とても複雑な思いで見ました。
人は必ず死を迎える訳でいろいろな死がある。
ただもう一度、思うことはこの悲しい流行はなくなって欲しいのだということなのでした。