日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

まさかのキミ子あたり

2016-06-27 | リブレリア
電車のなかで目をまわしてしまって、
2杯の酒ごときにのまれてしまった不甲斐なさも加担してまさかの立ちくらみ。
ひっくり返らんばかりだったので、慌てて取り出すは本、一冊。

冷静に考えれば、本を読むなんて余計に気分が悪くなるに決まってるけど、目の前のピンチにはすべて目をそらしてやり過ごすという方法しかしらない、大人なあたしは敵、つまり、この状況から気をそらすためには、今ある最善のアイテムとして本を取り出したのでした。


なんて、大人な対応なのかしらと脳内で大見得を切ったところで、本に目をおとしてみれば、これが、なんと、北大路公子大先生の新刊だったのだ。

酒をのまなくても、二日酔いになれる危険な本であり、ノロウィルスより邪悪な症状と感染力をもつ危険きわまりないエッセイ。

エッセイを月曜の暗黒な二日酔いと言い換えても構わない。
ウィルスもといキミ子菌呼んでもいい。

深夜の電車で、さらなるキミ子あたりというダメおしをされて死亡

MAJI 肩で息する5秒前。

最寄り駅に滑り込んでセーフ