原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

メジャーリーガーの8割が引退後 “自己破産” しているらしい…

2023年12月19日 | 時事論評
 「ドジャーズ『大谷翔平』『史上最高 1015億円』ゲット!!」


 参考だが、この「1015億円」とは、スカイツリーが2本建つ金額であるらしいし。 また、サラリーマンの平均年収2万年分超に当たるとの計算のようだ。

 一旦 原左都子の感想だが。
 スカイツリーって、そんなにカネをかけたの?!?! そのカネに見合った価値があるかなあ… 😵 😷 
 私にもサラリーマン経験がかなりの期間あるけど、特段何億円も報酬が欲しいとも思わなかったなあ。 まあ、身の丈に合った収入を得つつ私なりにある程度満足できる生き様が叶ったと、一人の庶民として結論づけてるよ。😁 



 プロ野球選手・大谷翔平さんに関するこのビッグニュースを知らない人は、世界中に存在しないだろうが。

 何でも 大谷選手は、その「1015億円」のほとんどを“後払い”にて受け取るとの報道だ。
 それもそのはず、大谷選手の場合、本業の野球そのものよりもCM収入の方が膨大だとの裏話もある。

   いずれにせよ、日本人プロスポーツ選手としては 大谷選手が世紀最高の歴史的偉業を成し遂げたことには間違いないだろう。



 話題を変えよう。
 
 この“メジャーリーガー”の8割が、引退後「自己破産」しているとの報道を目にした。

 これに関するネット情報を、以下に引用しよう。 
 
 以前、非常に気になったニュース記事に「米国メジャーリーグの選手は、引退後5年以内に80%が自己破産する」といったものがありました。

 また、以前NHKの番組でも、元NFL(全米プロアメリカンフットボールリーグ)のプレーヤーの約78%、元NBA(全米プロバスケットボールリーグ)のプレーヤーの68%が、現役引退後に自己破産に追い込まれているという報道を見たことがあります。
 さらには、サッカー元プレミアリーグのおよそ5人に3人が引退後5年以内に自己破産しているといった記事も読んだことがあります。
 たとえ破産者の数がこの数値の半分だとしても、これはすさまじい数です。
 これらの記事では、その原因として一様にミリオネアだった選手たちの「元来の金遣いの荒さ」や「離婚による莫大な慰謝料の支払い」に加えて、「インチキな投資話に容易に乗ってしまう」という、金融リテラシーの低さを指摘していました。
 日本でも過去に、某プロ球団の野球選手2名が不動産投資で大失敗し、億単位の借金を抱えてしまった話は有名です。
 私は、こういった話を聞くにつけ、有名スポーツ選手には、ある種独特の共通の思考があるように感じます。

 それは「自分は特別な存在だ」という思いです。私も野球少年でしたので、レストランであこがれだった元野球選手に出会ったときなどうれしくて、駆け寄ってサインや握手を求めたことがありました。確かに彼らが「特別な存在」であるのは間違いありません。
 しかし、「投資に成功する」ことと「特別な存在」であることは、本来何の関係もありません。
 彼らのもとに、仮に周りから「おいしい投資話」が来たとき、彼らはきっとこのように思うでしょう。
 「(自分が特別な存在だから)こんな(特別な)もうかるおいしい投資話が来るんだろう。ありがたい!」と。
 また彼らは子どもの頃から、純粋にスポーツを一生懸命やってきて、人生において人を疑うことなど、ほとんどなかったかもしれません。

 (以上、ネット情報より引用したもの。)



 プロスポーツ界にて大活躍して「ビッグマネー」を得た人物たちが、如何にその金額のマネーを有効利用しているのかに関して、特段興味が無い原左都子だが。

 ビッグマネーを得た事により「自己破産」した選手達がこの世に存在したって、各自の自由なのではなかろうか???

 と言いたい程に、一生かけて貧乏人人生を貫徹するであろう原左都子にとっては、まるで関心が抱けない話題でしかない。


 そうだなあ。
 大谷翔平選手ってこれ程ビッグになっても、今のところ“穢れ無き少年の面影が漂う選手” との感覚が私にはあるのだが。

 その大谷選手の “純粋さ”をいつまでも見たいと思うのは、私個人の我がままに過ぎないだろうなあ…


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