本日の東京は猛暑で、この夏最高気温を記録したかな??
と思わせられる程の暑さだった。
そんな中 日中の一番暑い時間帯に、私は近くの小学校まで「参議院選挙」に行って来ました。
と言うのも、午前中に亭主と話し合っていて聞き捨てならない話を聞いたのだ。
何でも、(ここでは党名の公開は避けるが) 最近、(特に若き男性の国政選挙の投票率)が上がっているとの話だ。
その文言だけを耳に挟むと、私など実に良き傾向だと一瞬思ってしまうのだが。
その実態をよく聞くと。
要するに一種のカルト(とまで表現しては失礼かもしれないが)、とにかく若き党首の指導を真に受けて、単にそれを信じていたら救われるがごとくの風潮が流行ってしまっている実態であると言う。??
私事に入るが、この私は2度目の大学での専攻が「経営法学」であり「経営法学修士」を取得している身にして。
一番言いたいのは当たり前の話だが、「学問」と「カルト(一種の歪んだ宗教)」とはまるで異なる! と言う事だ。
要するに、亭主が言うところの若き党首が若者を仕切っている団体とは、一種の「カルト」ではないのか?? と疑ってしまう、との訳だ。
本エッセイ集内の「学問・研究」「左都子の市民講座」等のカテゴリー内に、2度目の大学の授業にて受けた授業の“聞き取り書き”ノートの内容を数多く公開している。
それらの学問内容は多岐に及ぶのだが。
「法学」関連の記述も多い。 それを未だに時折読み直す機会も多いのだが。
例えば未だに我が記憶の中にある「憲法」授業の教授先生の名言 「憲法の改正とは『改正』ではなく『革命』」 。
要するに、法律(特に「憲法」)とはそれ程の“重み”がある存在であると、私は今尚解釈している。
法律(特に「憲法」)が果たす使命には、十分な重みがあるにもかかわらず。
そんな現実を理解・把握せずして、安易に若き党首の指導(それの全てが必ずしも間違っていないのかもしれないが)を真に受けて選挙活動に精を出し、党首を盛り立てている現在の若者たちの行動を垣間見る(聞く)に。
この私も多少の「危険性」や「過ち」を感じてしまったりもする…
もちろん 若き世代が国政をはじめとする選挙活動に興味を持って積極的に活動すること自体は、喜ばしいと言うべきだ。
ただ、今時の若者たちの選挙活動の方式を垣間見るに。
例えば(2024年だったか?)都知事選時の掲示板の扱い(例えば女性のヌード写真がデカデカと貼られたり)など、大いに風紀が乱れていて実に嘆かわしいものがあった…
あれ以降 選挙掲示板の扱いに関しては、それを取り締まっている様子であり。
今回の参院選の掲示板に関しては、私が見る限りでは問題は無さそうだ。
どうか今後も、特に若い世代の皆さんの国政選挙やその他の「選挙」へのかかわり方における “本気度”が増して。
選挙にて良き候補者が選出され、世がプラスの方向に向くべく事を望むばかりだ。