このコロナ禍国内患者数激増期に、来週私は郷里の実母が暮らす高齢者自立支援施設訪問を決行するのだが。
その第一目的が、実母から米国に住む孫への“生前贈与”処理である。
昨日亭主とその“生前贈与”の話になった際、「贈与税」の話題が出た。
これに関しては、亭主の姉(故人)が既に国内で経験していて、その際にかなりの金額の贈与税が課税されたのだと言う。
私としてもそれはある程度承知していたが、日本から米国に送金する場合は更に話がややこしいことと想像して、先程実母が利用している郷里の金融機関へ電話にて問い合わせてみた。
久々に聞く独特のトーンの阿波弁が我が耳に懐かしく、銀行員の話に聞き入ったのはよかったが。
はやりこの「贈与税」関連がややこしく、担当者が「税理士に相談されてはいかがか?」とアドバイスしてくれる。
これは私の感想だが。 (う~~~ん。税理士に相談せずとて、その「贈与税」を自分で計算、支払いできればそれで済むのではなかろうか??)と、一応税理士資格を半分取得(「税法3科目免除申請」を国税庁にて済ませている)している私は思いつつ。
ただ贈与税を支払うのは、実母ではなく受取人の米国の孫だし。
確かに、それをまるで知らない米国の孫が受け取った後の処理が大変だろうと想像したりすると、またまた頭がこんがらがってくる。
(それをまたもや次女の私が米国のJ君相手に、既に形骸化しているともいえる我が英語力で説明せねばならないのか?!??)
とにかく、来週には郷里を訪れ実母を連れて銀行の支店にて今一度その相談をする予定だが。
何だかたかが送金もこれが「海外」ともなると一筋縄にはいかない。
実母とて、義母程ではないものの年齢相応の不具合を抱えているのは事実であることを思い知らされるし。
今回の郷里訪問に際し何度も実母と電話連絡し合ってそれが身に染みるし…
その面倒をみる立場としては、気が重い郷里訪問となりそうだ。
ただ、お楽しみもあるなあ。
今回の郷里帰省中に、郷里医学部にてご指導いただいた故恩師先生の奥様に再会できる手はずを整えてある。
このコロナ禍患者数激増の中、訪問を遠慮するべきかもしれなかったが。
久々にお電話をすると、我が訪問を心より喜んで下さっている様子であるし。
マスク着用で距離をとりながら、束の間の再会を楽しませていただきたいものだ。😃