人間、長年生きていると、誰が「成功者」で誰が「普通の人」かなる “線引き” 感覚が希薄になるものではなかろうか?
“人間道”60何年かを歩んで来ているこの原左都子だが、この分野やあの分野では「成功感」を勝ち取れた!、と実感出来るような成功体験を刻めた自負がある。
それは私のみならず、ある程度人生経験を積んだ人皆に共通する感覚ではなかろうか?
さて、本日2018.066.23 付朝日新聞 別刷「be」の“悩みのるつぼ”は、「成功者の不幸を願ってしまう」と題する50代女性からの相談だった。
早速、以下に要約して引用しよう。
50代女性だが、うまくいっている人を見ると「彼らが失敗して不幸になったところをみたい」と考えてしまう傾向がある。 幼いころからそうだった。 自分が幸福な時ですら、そういう気持ちが沸き上がってくる。 性根が腐っているのだと思う。 ここ3年程は(周囲に)不幸な出来事が次々と起こり、余計に人の不幸をみたいという気持ちが加速したような気がする。
たとえば、将棋の藤井聡太七段や、大リーグの大谷翔平選手らの華々しい活躍に触れたりすると、ただただ気分が悪くなる。 彼らだって努力して苦しいことだってあっただろう、それは頭では理解できている。 しかし、理屈ではなく本能的に「落ちぶれてしまえばいいのに!」との気持ちを抑えることができない。
こんなふうに思っていたら自分だって不幸になるだろうし、得することはないからやめたい。 人の幸せを一緒に喜べる人間になるには、どうすればよいか。
(以上、朝日新聞“悩みのるつぼ”より相談内容を要約引用したもの。)
一旦、原左都子の私見に入ろう。
この相談女性が現在50代との事以外のバックグラウンドが相談内容からは読み取れないため、如何なる回答をなすべきかとの判断が困難なのだが…
ここで極論を言わせていただくならば、少し“異常性”すら感じてしまう相談内容と捉えられるのではあるまいか?
と言うのは、“嫉妬心”(おそらく相談女性が抱える苦悩の根源はそういう事であろう)の吐き出し相手が、将棋の藤井氏や大リーグの大谷氏にまで及んでいる事実に驚かされる故だ。
いや~~。 この原左都子など藤井聡太くん(などと呼ばせて頂く失礼をお許し下さいませ)も大リーグの大谷翔平くん(同上)も可愛くてしょうがない存在だ。
日々メディア上で彼らの活躍に触れる都度、こんな可愛い男子達が世紀の活躍を続けている事態が嬉しくて嬉しくて、テレビ画面を通して勝手に応援し続けている。
えっ、朝日新聞相談者50代女性は、これらの可愛らしい天才男子達にまで“嫉妬心”が燃えたぎるのですって!?!
そんな歪んだ嫉妬心を若輩の彼らに抱いてしまうとの、貴方が50年培ってきた「異常性」こそが怖い思いだ。
今回の“悩みのるつぼ”回答者は、評論家の岡田斗司夫氏であるのだが…
その回答内容を完全無視させて頂き、我がアドバイスを最後に述べよう。
おそらく、現在50代相談女性に決定的に欠落しているのは、人生に於ける「経験値」であろうと結論付ける。
それでも、現在50代との若さであるとのこと。 少しでも若い50代に自分の精神面のメンテナンスを実行しておいた方が良いのではないかと私は考える。
彼女が現在抱えている周辺環境が分かりにくいのがネックだが、少なくとも朝日新聞“悩みのるつぼ”に相談を持ち掛けるとの行動を起こしたのならば、その朝日新聞を日々熟読する事から人生を再開するのも良き手段だろう。
この私も、20代半ばに当時“売れ残り”と後指を指され始めた頃より、職場の昼休み時間帯には、そそくさと一人昼食を終えた後の昼食時間を、朝日新聞熟読タイムに充てたのだ。
これぞ、その後の我が人生を支えたとも表現出来る!
たとえ女であろうが、一旦 “社会性”を獲得したならば、その後の人生が面白いこと間違いない。
まさに思考・行動範囲や人的出会い範囲が急激に拡大するし、自分がその後進むべく道程の幅が増大することを保障する。
もしも朝日新聞相談者である50代女性に現在その余裕があるのならば、是非ともお勧めしたいのが新聞熟読である。
ご自身の実力次第で自らの世間や社会が大幅に増大すると同時に、今後の自身の「成功体験」も拡大する事を私が確約して差し上げたいものだ。
“人間道”60何年かを歩んで来ているこの原左都子だが、この分野やあの分野では「成功感」を勝ち取れた!、と実感出来るような成功体験を刻めた自負がある。
それは私のみならず、ある程度人生経験を積んだ人皆に共通する感覚ではなかろうか?
さて、本日2018.066.23 付朝日新聞 別刷「be」の“悩みのるつぼ”は、「成功者の不幸を願ってしまう」と題する50代女性からの相談だった。
早速、以下に要約して引用しよう。
50代女性だが、うまくいっている人を見ると「彼らが失敗して不幸になったところをみたい」と考えてしまう傾向がある。 幼いころからそうだった。 自分が幸福な時ですら、そういう気持ちが沸き上がってくる。 性根が腐っているのだと思う。 ここ3年程は(周囲に)不幸な出来事が次々と起こり、余計に人の不幸をみたいという気持ちが加速したような気がする。
たとえば、将棋の藤井聡太七段や、大リーグの大谷翔平選手らの華々しい活躍に触れたりすると、ただただ気分が悪くなる。 彼らだって努力して苦しいことだってあっただろう、それは頭では理解できている。 しかし、理屈ではなく本能的に「落ちぶれてしまえばいいのに!」との気持ちを抑えることができない。
こんなふうに思っていたら自分だって不幸になるだろうし、得することはないからやめたい。 人の幸せを一緒に喜べる人間になるには、どうすればよいか。
(以上、朝日新聞“悩みのるつぼ”より相談内容を要約引用したもの。)
一旦、原左都子の私見に入ろう。
この相談女性が現在50代との事以外のバックグラウンドが相談内容からは読み取れないため、如何なる回答をなすべきかとの判断が困難なのだが…
ここで極論を言わせていただくならば、少し“異常性”すら感じてしまう相談内容と捉えられるのではあるまいか?
と言うのは、“嫉妬心”(おそらく相談女性が抱える苦悩の根源はそういう事であろう)の吐き出し相手が、将棋の藤井氏や大リーグの大谷氏にまで及んでいる事実に驚かされる故だ。
いや~~。 この原左都子など藤井聡太くん(などと呼ばせて頂く失礼をお許し下さいませ)も大リーグの大谷翔平くん(同上)も可愛くてしょうがない存在だ。
日々メディア上で彼らの活躍に触れる都度、こんな可愛い男子達が世紀の活躍を続けている事態が嬉しくて嬉しくて、テレビ画面を通して勝手に応援し続けている。
えっ、朝日新聞相談者50代女性は、これらの可愛らしい天才男子達にまで“嫉妬心”が燃えたぎるのですって!?!
そんな歪んだ嫉妬心を若輩の彼らに抱いてしまうとの、貴方が50年培ってきた「異常性」こそが怖い思いだ。
今回の“悩みのるつぼ”回答者は、評論家の岡田斗司夫氏であるのだが…
その回答内容を完全無視させて頂き、我がアドバイスを最後に述べよう。
おそらく、現在50代相談女性に決定的に欠落しているのは、人生に於ける「経験値」であろうと結論付ける。
それでも、現在50代との若さであるとのこと。 少しでも若い50代に自分の精神面のメンテナンスを実行しておいた方が良いのではないかと私は考える。
彼女が現在抱えている周辺環境が分かりにくいのがネックだが、少なくとも朝日新聞“悩みのるつぼ”に相談を持ち掛けるとの行動を起こしたのならば、その朝日新聞を日々熟読する事から人生を再開するのも良き手段だろう。
この私も、20代半ばに当時“売れ残り”と後指を指され始めた頃より、職場の昼休み時間帯には、そそくさと一人昼食を終えた後の昼食時間を、朝日新聞熟読タイムに充てたのだ。
これぞ、その後の我が人生を支えたとも表現出来る!
たとえ女であろうが、一旦 “社会性”を獲得したならば、その後の人生が面白いこと間違いない。
まさに思考・行動範囲や人的出会い範囲が急激に拡大するし、自分がその後進むべく道程の幅が増大することを保障する。
もしも朝日新聞相談者である50代女性に現在その余裕があるのならば、是非ともお勧めしたいのが新聞熟読である。
ご自身の実力次第で自らの世間や社会が大幅に増大すると同時に、今後の自身の「成功体験」も拡大する事を私が確約して差し上げたいものだ。