原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

音楽スタジオにてのフルート自主練習記 -vol.2-

2018年05月01日 | 音楽
 (写真は、昨年秋よりフルート自主練習のため通っている防音音楽スタジオの一室。)


 久々の原左都子のフルート練習記だが。
 
 4月に入ってから、私は防音音楽スタジオにてのフルート自主練習を“強化”した。
 それには二つの理由がある。

 その一つは上記音楽スタジオが3月末に実施したキャンペーンにて、スタジオ利用回数券が割引価額にて手に入ったためだ。
 元々当該音楽スタジオは他スタジオに比し利用料が安価だったのが一番の理由で、入会を決意した。  (それに加えて、スタッフがミュージシャンと思しき若きカッコイイ青年達ばかりで、“目の保養”になるとのサプライズもあり…。 この年齢になって随分と得をしたルンルン気分でいつもスタジオに通っている話題は、既にバックナンバーにて公開しているが。
 そのスタッフ青年の一人から、「今回数券を買うと割引になりますよ!」と勧めてもらって、この私が「No!」の返事をする訳も無いではないか! 

 早速買い求めた割引回数券は、スタジオ選択可能とのおまけ付きだ。
 そもそもこのスタジオはロックミュージシャン専用の音楽スタジオであるため、利用者のほとんどがロッカーだ。 ただ、他楽器の個人レッスンをしたい顧客の要望に応え、一室のみある「ピアノ室」をそれら個人レッスン者に充てている。 
 ところがこの割引回数券は、空室ならばどの部屋でも利用可能との特典もあったのだ!

 そして、私は昨日初めてロッカーが利用する大部屋を指定しての練習が叶ったとの訳だ。
 いやいや実際行ってみると、いつものピアノ室よりも実に開放感がある。
 何せ広いし、部屋が大きいためか楽器の音の響きもいつもより素晴らしく聞こえ、何だか急にフルート演奏が上手になった気にすらさせられる。
 そして浮かれ気分になった私は、その防音室で写真撮影をしたとの訳だ。


 話題を変え、私が4月に入ってフルート自主練習を強化した“もう一つの理由”だが……。

 ここでやっと、2018.04.23 に公開したバックナンバー「人間関係を斬り捨て、また斬り捨てる我が人生」 に於いて、非公開としていた事実を語ろう。
 ひとまず、上記バックナンバー冒頭部分を再度以下に引用しよう。
 昨夜、私は現実世界でつい最近までかかわりがあった“ある人物”との人間関係をメールのやり取りにより斬り捨てた。(柔らかく表現すると、終焉させた。) 
 この事件、私本人にとっても“ホット”な出来事であり、これを論評するには未だ冷静さに欠ける段階だ。  そんな状況下で下手に論評をしても公平さの観点から相手の人物に失礼であろうから、今回のエッセイで取り上げるのは慎むべきだろう。
 またの機会に冷静に捉えられる段階に入って以降、エッセイとして綴る事としよう。
 (以上、本エッセイ集バックナンバーより一部を引用したもの。)

 我が推測では、その人物は「原左都子エッセイ集」とはまったく縁が無いと判断しているのだが。 その判断の下に、事実を語ろう。

 私が“斬り捨てた”のは、フルート個人指導講師だった。
 いえいえ、“斬り捨て”などとの物騒な表現をしたが、表向きは丁寧な「個人指導退会手続き」をとったまでの事だ。
 何分お相手は、未だ若き有能な人材であられる。 長年この世を海千山千で渡って来ている私としては、相手女性に対し失礼な言動など取れる訳も無い。 
 それでも、フルート個人指導退会願をメールにて出すに当たり、私も相当迷った。
 ここは、“言い訳論法”でいくべきか? などとの作戦も練った。 そりゃ、幾らでもその手は使える。 実際問題、義母・実母両母の面倒を看ている身にして、ちょうど実母から「手術入院付き添い」嘆願が来たばかりでもあった。

 結果として、私は「正論」を貫いた。
 要するに、「指導者である貴女と生徒である私間での、今後のフルート及び音楽に於いて目指す方向が違い過ぎる」旨を私は正直にメールにて訴えたのだ。
 メール3往復の後、我が個人指導退会が決定した。
 その後、音楽教室へ退会の連絡を私から実行し、若きフルート個人指導先生とは縁が切れた。

 元高校教諭でもある私としては、本音を言えば、若きフルート個人指導先生に“指導の在り方”に関して言いたい事がごまんとあった。
 ただそれは私が言わずして、若きフルート先生ご自身が今後指導者としての年輪を刻まれる程に、自然と身に付けられていくことであろう。 
 何分、フルート演奏力に関しては素晴らしい人材であることには間違いない。 今後のご活躍を影ながら応援しよう。(との我が思いも、メールのやり取り内で丁寧に記載した。)


 まあそういう事で、私は現在フルート指導者不在のままフルート自主練習を続行中との話だ。
 繰り返すが、今後決してプロになりたいとの事でもないし。
 とりあえず私自身が、フルート自主練習計画を立てられる音楽実力もあると心得てもいるし。??
 しばらくは自主練スタジオに通って、イケメンミュージシャンスタッフ青年達の観察でも楽しもうか、と欲してるのだが…。

 えっ??  それ「セクハラにならないよう要注意!」ですって!??  十分に心得ておりまして絶対に彼らには手出ししませんので、ご安心下さいませませ。