これ程までに世間一般人までをも巻き込み世の物議を醸して尚、「総理の意向」に関する文科相と内閣府の説明が対立しているお粗末な現状。
一旦は安倍内閣の支持率を下げた事態を受け、ついには文科省が記者会見にて“怪文書”の存在の一部を認めたものの、結局内閣府側が文科省の発表をもみ消そうとまでする始末。
加計学園に関する「総理のご意向」文書の発覚から1ヶ月が経過したが、様々な疑惑を残したまま国会は事実上閉会してしまった…。
私論としては、野党にもっと頑張って貰い是非とも「総理の(加計学園に対する特権授受)ご意向」の事実の程を暴き、獣医学部新設認可を阻止し、現在建設中の獣医学部新設を中止に持ち込んで欲しいものだ!
そんな私が思うのが表題の通り、もし加計学園獣医学部が開学したとして、こんな“インチキ新設認可獣医学部”に入学したいと志す学生及び保護者が存在するのだろうか?? との事だ。
独裁安倍政権首相と理事長との友達関係より、まんまと特権的に開学せんとしている学部に平然と入学したいと考える学生(及び保護者)が存在するとすれば、その“我が身息災”加減に世も末感を抱かされるというものだ!
さて、医学部に在籍した経験があるものの、一文字加えた「獣医学部」との学部には今までの人生に於いて全く縁が無い原左都子が、今回現存する「獣医学部」の特に「学費」に関する調査を少しだけしてみた。
そのネット調査内容を以下に紹介しよう。 (某獣医専門予備校の資料より引用させて頂いた。)
国立獣医学部の場合
入学金 授業料(年額) 初年度納入金 6年間総額
282,000円 535,800円 817,800円 3,496,800円
私立獣医学部の場合
「酪農学園大学」
入学金 授業料 実学充実費 諸会費 初年度納入金 6年間総額
300,000 940,000 160,000 47,500 1,447,500 12,899,500
「北里大学」
入学金 授業料 施設費 初年度納入金 6年間総額
300,000 1,500,000 530,000 2,330,000 12,480,000
「日本大学」
入学金 授業料 施設費 実習費 初年度納入金 6年間総額
260,000 1, 500,000 350,000 300,000 2,410,000 13,160,000
「日本獣医生命科学大学」
入学金 授業料 施設拡充費 + 教育充実費 実習費 初年度納入金 6年間総額
250,000 1,300,000 720,000 200,000 2,470,000 13,570,000
「麻布大学」
入学金 授業料 施設費 + 教育充実費 実習費 + 諸会費 初年度納入金 6年間総額
250,000 1,250,000 700,000 277,740 2,477,740 13,312,740
私立大学と国立大学では6年間で総額950万円もの差があります。 さらに自宅から通える国立大学(私立は関東にしかありませんが国立は全国に11ヶ所あります。)に入学できたなら、下宿費が年間120万円(1ヶ月10万円で生活したとして)、6年間で720万円を得します。 つまり高1から準備をすることで自宅から通学できる国立大学に合格できたなら、約1670万円も得することができるのです。
費用の面で国立を志望する方は大変多いのですが、これだけの金銭的メリットがありますので国立大学の難易度は相当高いです。 だから、これだけはご理解していただきたいのは国立大学は受験勉強開始から1年や2年では絶対に合格できません。だからこそ早期の準備が必要不可欠です。
攻略① 志望大学の早期決定 攻略② 英数理に力を注ぐ 攻略③ オープンキャンパスに行く 攻略④ 推薦入試は圧倒的に有利
(以上、ネット情報より獣医学部の「学費」に関して引用したもの。)
原左都子の私事及び私論に入ろう。
まずは学費に関してだが、私立「獣医学部」の学費はさほど高額ではない事実が意外だ。
上記中一番高額の「日本獣医生命科学大学」でも、6年間(おそらく大学院修士課程も含めての計算なのだろうが)総額1357万円との事は、1年間約230万円弱。
我が娘も一応理系に属する私立大学に4年間通わせたが、1年間の学費はほぼ同額だった。
私立医学部の場合、6年間で数千万円の学費を計上している大学も存在する事実と比較すると、その低額との意外性を理解頂けることであろう。
それよりも、このネット情報により私は学費よりも重要な事実を発見した。
それは、日本には既に数多くの「獣医学部」が存在しているとの事実だ。
国立だけでも、全国に11ヵ所!
そして私立に関しては、関東地方に集中しているとはいえ、既に長年に渡り「獣医学」を伝授し続けている伝統ある大学が5学も存在しているとは、今までまったく認識していなかった。
いや、確かに「獣医学部」が果たしている役割を、今に至るまで何ら知ろうともしなかった事実は自分でも反省材料だ。
と言うのも、上記情報以外にも現在の獣医学部には各分野の「学科」が存在し、各分野へ多くの卒業生を輩出しているとの記載がある故だ。
それにしても…。
安倍政権が率先して着手するべきは、当然ながら全国に11ヵ所も存在するとの国立大学獣医学部こそを更に発展・充実させるべく文科省を指導する事なのではなかろうか?!
にもかかわらず、安倍首相がしでかした取り返しがつかない失策とは…
自分の友人である加計学園理事長を特待するべく「総理のご意向」まで作動させ、内閣や文科相に“口封じ”の上加計学園に獣医学部を開設させるべく働きかけるとの、一国の首相としてはあるまじき断じて許し難き事態だ。
しかもその口封じをして、未だ首相としてのさばり続けられると信じているそのアンビリーバブルかつ能天気な姿勢……
これを「安倍独裁国家」と言わずして何と言う?!?
繰り返すが、我が希望としては今後早い時期に「加計学園獣医学部」新設が不認可・開学阻止に持ち込まれ、将来こんな許し難き私立学部の門をくぐる学生が一人として発生しない事を願うばかりだ。
一旦は安倍内閣の支持率を下げた事態を受け、ついには文科省が記者会見にて“怪文書”の存在の一部を認めたものの、結局内閣府側が文科省の発表をもみ消そうとまでする始末。
加計学園に関する「総理のご意向」文書の発覚から1ヶ月が経過したが、様々な疑惑を残したまま国会は事実上閉会してしまった…。
私論としては、野党にもっと頑張って貰い是非とも「総理の(加計学園に対する特権授受)ご意向」の事実の程を暴き、獣医学部新設認可を阻止し、現在建設中の獣医学部新設を中止に持ち込んで欲しいものだ!
そんな私が思うのが表題の通り、もし加計学園獣医学部が開学したとして、こんな“インチキ新設認可獣医学部”に入学したいと志す学生及び保護者が存在するのだろうか?? との事だ。
独裁安倍政権首相と理事長との友達関係より、まんまと特権的に開学せんとしている学部に平然と入学したいと考える学生(及び保護者)が存在するとすれば、その“我が身息災”加減に世も末感を抱かされるというものだ!
さて、医学部に在籍した経験があるものの、一文字加えた「獣医学部」との学部には今までの人生に於いて全く縁が無い原左都子が、今回現存する「獣医学部」の特に「学費」に関する調査を少しだけしてみた。
そのネット調査内容を以下に紹介しよう。 (某獣医専門予備校の資料より引用させて頂いた。)
国立獣医学部の場合
入学金 授業料(年額) 初年度納入金 6年間総額
282,000円 535,800円 817,800円 3,496,800円
私立獣医学部の場合
「酪農学園大学」
入学金 授業料 実学充実費 諸会費 初年度納入金 6年間総額
300,000 940,000 160,000 47,500 1,447,500 12,899,500
「北里大学」
入学金 授業料 施設費 初年度納入金 6年間総額
300,000 1,500,000 530,000 2,330,000 12,480,000
「日本大学」
入学金 授業料 施設費 実習費 初年度納入金 6年間総額
260,000 1, 500,000 350,000 300,000 2,410,000 13,160,000
「日本獣医生命科学大学」
入学金 授業料 施設拡充費 + 教育充実費 実習費 初年度納入金 6年間総額
250,000 1,300,000 720,000 200,000 2,470,000 13,570,000
「麻布大学」
入学金 授業料 施設費 + 教育充実費 実習費 + 諸会費 初年度納入金 6年間総額
250,000 1,250,000 700,000 277,740 2,477,740 13,312,740
私立大学と国立大学では6年間で総額950万円もの差があります。 さらに自宅から通える国立大学(私立は関東にしかありませんが国立は全国に11ヶ所あります。)に入学できたなら、下宿費が年間120万円(1ヶ月10万円で生活したとして)、6年間で720万円を得します。 つまり高1から準備をすることで自宅から通学できる国立大学に合格できたなら、約1670万円も得することができるのです。
費用の面で国立を志望する方は大変多いのですが、これだけの金銭的メリットがありますので国立大学の難易度は相当高いです。 だから、これだけはご理解していただきたいのは国立大学は受験勉強開始から1年や2年では絶対に合格できません。だからこそ早期の準備が必要不可欠です。
攻略① 志望大学の早期決定 攻略② 英数理に力を注ぐ 攻略③ オープンキャンパスに行く 攻略④ 推薦入試は圧倒的に有利
(以上、ネット情報より獣医学部の「学費」に関して引用したもの。)
原左都子の私事及び私論に入ろう。
まずは学費に関してだが、私立「獣医学部」の学費はさほど高額ではない事実が意外だ。
上記中一番高額の「日本獣医生命科学大学」でも、6年間(おそらく大学院修士課程も含めての計算なのだろうが)総額1357万円との事は、1年間約230万円弱。
我が娘も一応理系に属する私立大学に4年間通わせたが、1年間の学費はほぼ同額だった。
私立医学部の場合、6年間で数千万円の学費を計上している大学も存在する事実と比較すると、その低額との意外性を理解頂けることであろう。
それよりも、このネット情報により私は学費よりも重要な事実を発見した。
それは、日本には既に数多くの「獣医学部」が存在しているとの事実だ。
国立だけでも、全国に11ヵ所!
そして私立に関しては、関東地方に集中しているとはいえ、既に長年に渡り「獣医学」を伝授し続けている伝統ある大学が5学も存在しているとは、今までまったく認識していなかった。
いや、確かに「獣医学部」が果たしている役割を、今に至るまで何ら知ろうともしなかった事実は自分でも反省材料だ。
と言うのも、上記情報以外にも現在の獣医学部には各分野の「学科」が存在し、各分野へ多くの卒業生を輩出しているとの記載がある故だ。
それにしても…。
安倍政権が率先して着手するべきは、当然ながら全国に11ヵ所も存在するとの国立大学獣医学部こそを更に発展・充実させるべく文科省を指導する事なのではなかろうか?!
にもかかわらず、安倍首相がしでかした取り返しがつかない失策とは…
自分の友人である加計学園理事長を特待するべく「総理のご意向」まで作動させ、内閣や文科相に“口封じ”の上加計学園に獣医学部を開設させるべく働きかけるとの、一国の首相としてはあるまじき断じて許し難き事態だ。
しかもその口封じをして、未だ首相としてのさばり続けられると信じているそのアンビリーバブルかつ能天気な姿勢……
これを「安倍独裁国家」と言わずして何と言う?!?
繰り返すが、我が希望としては今後早い時期に「加計学園獣医学部」新設が不認可・開学阻止に持ち込まれ、将来こんな許し難き私立学部の門をくぐる学生が一人として発生しない事を願うばかりだ。