じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

スピンドルニューロン

2015年01月23日 | 本と雑誌

三人の娘がいる我が家。
昨夜は父が今日山口へ帰るということで、妹夫婦も寄ってくれた。
私は父とテレビを観ていたのですが、宿題をやっていた二女を義弟が観てくれた。
情けない話ですが、娘達にたまに読み聞かせをしたことはありますが、勉強は全てかほまま任せ。
本を読んでも実践しないと意味がありませんが。

あなたの子どもは頭がいい! ──小さな子どもの学力を、ラクに、グ~ンと伸ばす3つのお話
長野 雅弘
パンローリング株式会社

子どもにしても同僚にしても、選手にしても、最近はほめて育てようというのが主流だと思います(私は苦手ですがw)。
ほめて育て、幸せを感じると伸びるという、「スピンドルニューロン」について解説されています。
➤「人生を楽しく生きてきたニコニコばあさん、ニコニコじいさんはスピンドルニューロンが大きく伸びていた」ことが、研究の結果としてわかったのだといいます。そして、逆に「人生に不満を抱いていたガミガミばあさんやガミガミじいさん」のスピンドルニューロンは、ほとんど伸びていなかったのだとか。
➤スピンドルニューロンが伸びると、「やる気」がでてくる。理由は、幸せな体験を重ねて伸びてきたスピンドルニューロンには、ストレスに抵抗できるだけの強い力が備わっているから。我慢強くなり、そしてやる気が出れば気持ちが前向きになるので、必然的に考え方や想像力にも好影響を与えるというわけです。
➤スピンドルニューロンには、一度伸びたら縮まないという特徴も。伸びれば伸びるほど、なにごとにもめげない強い心がつくられるということです。
➤スピンドルニューロンの伸ばし方としては、第3位は、「おいしいものを食べたとき」や「美しい風景を見たとき」。いわば、プラスの刺激を受けたときに伸びるということ。第2位は、「一生懸命やって、ようやくできた」というような達成感や充実感を得たとき。やり遂げたとき、満たされた気持ちを感じることがポイントだというわけです。そして第1位は、「我慢してやってきたことをほめられたとき」。
➤ほめるときのちょっとしたコツは、他人との比較をしないこと。「あの子よりがんばったね」というようないい方ではなく、「この前の英語テストは50点だったけど、きょうは80点だったね。毎日がんばったものね、偉いね」というように、「がんばった行為」をほめてあげることが大切だという考え方です。
➤子どもは誰にほめられるといちばん喜びを感じるのでしょうか? このことについても、結論が出ているそうです。1番目はお母さん、2番目が先生、3番目が友人。
おいおい、お父さんはどこに。
そして驚いたのは、ことば以外にモノをあげることも効果的だとか。
「モノで釣ってもいいのか」という考え方については、「モノをあげることはよいことなのです」と主張している。
豪華なものではなく、アイスとか菓子類がいいのだとか。
事実、少しの景品は、よりいっそう効果を増すことが証明されているそうです。
➤留意点は、「我慢してがんばった行動」をほめてあげること。たとえば「テストの点、よかったね」ではなく、「テストの点、よかったね。テレビも漫画も我慢して、毎日がんばったもんね」というように、結果だけではなく、結果に至るまでのプロセスもほめてあげるということです。
このように、「ほめてあげると、よいことばかり」で、少なくとも、ほめた結果として悪いことは起こらないんだとか。
もちろん、ときには起こることも必要ですが、起こるのはダメなことをしたときだけで充分だとか。
普段の生活は、「ほめる」ことを中心にして育てるべきだと。
わかっちゃいるけどなぁ・・・・・
➤ほめてあげれば、子どもは喜ぶ。そして、またほめてほしいから、つぎもほめてもらえるような行動をとる。こうした好循環をつくることがたいせつだというわけです。
頑張ってみよう!!


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