日本シリーズもワールドシリーズもドラフト会議も終わり、元野球少年としてはスポーツ欄を読む楽しみが減る時期なんですが、気になるニュースを見つけた。
小・中学校の野球離れが著しいとのこと。
この10年で子ども人口が7.7%減っているのに対し、子どもの野球人口が66万から49万と26%も減っているというもの。
サッカーが52万から55万と増えていて、野球人口を上回った。
特に地方の野球人口が大幅に減っているという。
我が家は女の子ばかりなので、誰も野球はやっていないが、近所の幼い男の子達をみても、キャッチボールを楽しんでいる姿をほとんど見なくなった。
日本のプロスポーツ全体をみれば、平均的には今でも野球選手が一番稼いでいると思うが、この現状では将来どうなるのかと少し心配になる。
特別に贔屓したいわけでもないが、バスケットやサッカーなどに比べると、チーム数も少ないし、下部組織ももっと増やして、育成しないといけないのではと思う。
各県には必ず野球場があるし、OBも相当数おられるので、それも可能なのではないのだろうか。